ベッドの敷物をエアーマットからウレタン系のやわらかいマットに変えた。リハビリで、車椅子への移動を行うためには、エアーマットでは難しいらしい。
その成果は出ているようです。
でもその反対に、お尻の先が痛いと妻は訴えているようです。
やわらかい布団を敷いたり、布団を2枚使って、丁度お尻の部分にすき間を作り、お尻がマットに触れないような工夫をしたり、真ん中が穴の開いた座を使ったりしています。
まだ正解は得られないようです。
エアーマットに戻そうと思い、妻に話をしました。
妻がエアーマットは夏暑いし、冬は寒いと言っていました。「そう」。それはまた別の方法で解決できると思っていました。
昨夜、
「ケイシさんは、私のことを真剣に考えていない。」
「エアーマットはいやだといっているのに」
「介護される身になって」
と、真剣にうったえます。
「ごめん」
長い闘病生活の中、床ずれの予防にエアーマットを使ってもらっていました。きっと、妻はそれがいかに不快かいっていたのでしょうか。
エアーマットなしで、介助することが、いかに看護師さんにとって、負担が大きいかよーくわかっていましたし、エアーマットの効果を認めていましたので、エアーマットは是非使うべきと考えていました。
でも、使っている人はまた別の不満を持っていたのだと、痛感しました。
「わかったよ」
「エアーマットのことは2度といわないよ」
とりあえず、妻のお尻が痛くないような工夫を再度検討。
何かいいアイデアがありましたら、教えてください。