ホンダ '04~'07 CBR1000RR SC57専用デジタルフューエルメーター発売 | プロテックSTAFFブログ

ホンダ '04~'07 CBR1000RR SC57専用デジタルフューエルメーター発売

プロテック 営業部 ムランティーノです。

 

数字で分かる燃料系のプロテック デジタルフューエルマルチメーター

 

ホンダ '04~'07 CBR1000RR(SC57) 専用キット新発売です。チョキ

品番:11517 【DG-H06】 価格¥20,000(税抜)

 


CBR1000RRはツインインジェクションと言うシステムが導入されており、
従来の製品ではセカンダリーインジェクターの燃料噴射分が計算できずに正確な表示ができなかったんですが、
度重なるテストの結果、満足行く仕様になったので発売する事にしちゃいましたよ~。

テストで使ったCBR1000RRは私ムランティーノの愛車です。と言っても今は手放してしまいましたケド。

 

 


取付け方を説明しますよ。

 

 

'04~'05の場合は下の画像のように、右側のカウルを外します。

 

 


'06~'07は左のアンダーカウルとタンクカバーを外します。

 

 

'06~'07はタンクカバーを外します。

エアクリーナーBOXの上にECUあります。

 


配線の接続先は、ECUの黒カプラーとメーターカプラーの配線です。
'04~'05はラジエターリザーバータンクを外すと作業しやすいです。
画像の様にカプラー横のストッパーを外して引き抜きます。

 


'04~'05モデルの配線の接続先は、ECU黒カプラーの上段にあります。
プライマリー(メイン)インジェクターは赤/白です。
セカンダリー(サブ)インジェクターは桃/緑です。

厄介なのは桃/黄と桃/青のインジェクター線はプライマリーとセカンダリーで同じ色が使われてます。
これに接続するとトラブルの原因になりますので注意して下さい。
 
'06~'07モデルの配線の接続先は、エアクリBOX上のECU黒カプラーにあります。
プライマリー(メイン)インジェクターは桃/緑です。
セカンダリー(サブ)インジェクターは黄/緑です。
※'08~'16 SC59も同じです。
 


こちらはアッパーカウル下側のダクト付近にあるメーターカプラーです。
'04~'05は右側、'06~'07は左側にあります。

茶/白が+で緑がアース線です。
※画像は'04~'05モデルです。'06~'07モデルは配線の位置が異なります。
専用ハーネスの4本の線を上記で説明した配線にエレクトロタップで接続します。
 
'06~モデルはエアクリBOXに黄色い集中カプラーがあります。
この黒/白線は全てキーONで12v(+)が通電しますのでここから電源をとってもOKです。
 
アースは画像の様に車体右側でボディーアースも可能です。


デジタルフューエルマルチメーター 本体は付属のステーを使ってカウルステーに取り付けます。
こちらは'04~'07 SC57モデルの場合です。
 
こちらは'08~'16 SC59モデルの場合です。


取り付けに要する時間は約90分くらいです。
CBR1000RRはメーター内にガソリン残量を表示する燃料計がありません。
その代わりにガソリン残量が少なくなるとフューエル警告灯が点灯する仕様になってます。

これが光るとドキっとしませんか?
しかも光った直後なら後どれくらい走れるか予測できますが、
いつ光ったか分からないとガス欠の心配をしながらスタンドを探さなきゃいけませんよね~。

プロテックのデジタルフューエルメーターなら数字で残量と使用量が分かるので、
タンク内のガソリン残量を数字で、しかも10cc単位で見る事ができます。

ちなみに適合は'04~'07となってますが、'08~'16のSC59にも装着する事が可能です。
その際は、登録タンク容量を18.0から17.0に変更して、燃料消費データも異なるので、
何%差異があるか検証の為の走行を行い簡単なボタン操作で修正を掛けます。
修正方法は説明書に記載しておりますので誰でも簡単にできると思います。

店頭イベントでエンドユーザーの声を聞くと意外とスーパースポーツで燃費気にする人多いです。
そんな人にオススメですよ~。