以前からこのブログでも何度も書いてきたように、「温暖化」の主たる原因が「二酸化炭素」なのかどうかは、よくわかりません。
よくわからない、とうのが、精一杯ありとあらゆるものを調べまくった正直な結果です。
「二酸化炭素」犯人説はウソ、と断言することもできません。
断言できない以上、断言できるだけの科学的根拠が揃わない以上、予防的見地から、二酸化炭素削減の努力もあってしかるべきだと想います。
が、しかし。
1990年比25%削減というのは、かなりチャレンジングな数値だと想います。
自民党が基準年としている2005年比では、30%以上の削減となるでしょう。
エコカーがどうとか、戸建て住宅の屋根に太陽光発電とか、冷房の設定温度は28度とか、そんなものをどれだけ積み重ねても到底届きようのない数値です。
クールビズとか、ましてやエコキャップなど、屁の突っ張りにもなりません。
革命的な生活の変質が必要となってきます。
それだけの心構えが鳩山次期首相の胸の内にあるのか、それだけの覚悟が民主党に投票した有権者にあるのか、これからじっくり見極めていこうと想います。
軽々に25%とか、手立てもないのに言ってもらっては困ります。