こんにちは
接遇マナー、訪問介護、
合同会社あすなろの菊地です。
スポーツや囲碁・将棋など、勝ち負けや優劣を争う場面において
「攻撃は最大の防御」と言われたりすることがありますが
仕事も遊びも含めた、実際の人の暮らしの中では
そうではないような気がします。
「言われる前に先手で言う」ことも
「やられる前にやってしまう」こともビジネスや学業の世界で
必要に迫られてそういう行動をとってしまい
それによって実際に、優劣や勝ち負けの結果が出て
自分の行動を正しいと思ってしまったりしますが
時間が経ってから、よくよく考えてみると
必ずしもそうではなかったり、勝ちはしたけどなんかすっきりしないと
いう気持ちになることもあります。
人生において、攻めて出る場面も重要ですし
逆に守りを固める場面も重要です。
大事なのは、その両方をバランス良く行って
自分も、他人も傷つけないようにすること。
最大の効果の軸になるのは
人の気持ちをこわさないように振る舞うことではないかなと思います。
勝ち負けも優劣も、人の気持ちを全くカウントせずに
行ってしまえば価値はありません。