こんばんは。


接遇マナーのあすなろ代表の菊地です。


28日の火曜日久しぶりにNHK「プロフェッショナルの流儀」を


見ました。


この日はサッカー日本代表ボランチでガンバ大阪の


遠藤保仁選手。


ご存知日本代表の司令塔です。


そのパスにはしっかりとした意思とメッセージが


感じられて好きな選手です。


番組では遠藤選手がインサイドとアウトサイドで


目標に置いたボールを目掛けて少しずつその距離を


延ばしながらボールを蹴るシーンが紹介されていました。


遠藤選手は、“ボールを止めて蹴る” 基本の技術を磨くことに


努めてきたと言っています。


どんな強いボールも、ソフトに止めて瞬時に味方に向けて


ボールをパスする。


その技術は一見地味ですが、凄みを感じさせました。


何事も基本が大切なのだという姿勢はイチロー選手の


日々の取り組みにも共通しています。


しっかり止めてしっかり蹴る。


野球で言えば、しっかり捕ってしっかり投げる。


サッカーも野球も、しっかり走るというのもあるでしょう。


アスリートではない一般人の私たちにとっての基本は


しっかりとしたあいさつと、しっかりとした言葉遣いです。


素晴らしいあいさつも、素晴らしい言葉遣いも


目に見えてすぐに、大きな成果につながるものでは


ないかもしれませんが、自分を普遍に支えてくれる


スキルとなってくれるものでしょう。


基本をおろそかにする人間が


どの分野でも、有名無名に関係なく


栄えある人生を歩む人は基本に忠実に生きる人なのだと


いうことが改めてわかりました。


ヤットさんこと、遠藤保仁選手その飄々としたキャラクターの


内に秘めた闘志と意思の強さに今後も注目していくと共に


私も基本に忠実に、人に対するあいさつと言葉遣いを


極めたいと思います。