ことしの猛暑を救ってくれた立役者。
それは裏庭に、ワサワサはえている
「どくだみ」
湿疹、かぶれなどに効くということで
お風呂に入れてみることにしました。
自分自身、手湿疹で悩んでいたことと
次男の皮膚が過敏で、
汗が刺激になってかぶれることもあって
今年初めて、入浴剤として使うことにしました。
毎朝、花がついたどくだみから
はさみでチョキチョキ。
茎が丈夫なのではさみをつかったほうがいいです。
引っ張ると、地下茎までついてきます~~
水洗いして、ひとつかみほどを
洗濯用ネットにいれお湯にIN! するだけの手軽さ。
生のままの方が抗菌作用があるそうです。
ワタシは乾燥させたどくだみも使いました。
すると、なんということでしょう~
2,3日ほどで、まず痒みがおさまり
掻きむしることがなくなったのですよ。
どす黒く変色してガサガサだった手の甲が
一夏過ぎてみると、すべすべにかわり
皮膚の色がほとんど肌色に戻ってきています。
次男も、かぶれも痒みもなくすべすべ。
今まで、どんな入浴剤も薬も効かなかったのに
裏庭に勝手にはえてるどくだみで良くなるなんて
信じられませんでした。
今は冬場にそなえて刈り取り中ですが
丈も短く、葉も小さくなってきているので
干物用のネットに入れて乾燥させています。
100均のもので充分です。
ネットは100均のモノ。
「どくだみ」の名称は
「毒矯み」(毒を抑える)から
きているそうです。
どくだみは
開花期の地上部を乾燥させたものは
生薬名、十薬(じゅうやく)といわれ
日本薬局方にも収録されている薬効のある植物です。
ニキビやおできには
生の葉をすりつぶして貼ると、
痕もなく治るようですよ。