がん予防には、2種類の指針がありました。
昔は「がんを防ぐ12カ条」が広く用いられてきた。
が、2005年国立がんセンターが科学的な研究成果を元に、科学的根拠に基づくがん予防「がん予防8か条」を発表しました。
これは、日本人にとってもっとも適切だと思われるがんの予防を示した指針とされています。
・禁煙(受動喫煙も減らす)
・適度な飲酒(日本酒1合。 ビールなら大瓶1本)
・野菜、果物を少なくとも1日400g(野菜毎食、果物毎日)
・食塩として1日10g未満(塩辛など高塩分食は週1回まで)
・定期的な運動の継続(毎日計60分の歩行、週1回汗をかく運動)
・BMIで27を超えない、20を下回らない
・熱い飲食物は最小限
・肝炎ウイルスの感染の有無確認
8か条に減ったは良いものの、野菜・果物を400g以上など、以前として結構敷居が高い気が・・・。
という方には、コチラ
(1)禁煙
(2)節酒
(3)減塩
(4)適度の運動
(5)適切な体重の維持
全く取り入れていないか、一つだけ取り入れているグループのがんになる頻度を100とすると。
男性では二つの人は約86、三つの人は約72と、約14ポイントずつ危険が減った。
女性では良い習慣一つにつき約9ポイントずつ減った。
そうです。
これなら、何とか頑張れそうですね。