プロ・アクティブオリジナル米「元氣米」の
生産者、長田さんの「お米の話」が興味深いので
ぜひぜひ、お米講座を開きたい!と
以前のブログに書きました。

すると、案外皆さんから要望が多くて
「ぜひ聞きたい」とお声をいただいたんですね。

そこで、講座の前に、この4月から
会員誌「ほっとメッセージ」に1年間の予定で
「お米の話」を寄稿いただくことにしました。

きっと、「目から鱗」のお米話が毎回
聞けることだと、今から私もわくわくしています。

そんな長田さんの「元氣米」が今月も我が家に
届きました。

image

お米と一緒に送られてくる「お米便り」。
それが楽しみであります。

弥生の「田より」。

便りと変換しようとしたら「田より」と出ました。
むむ?これ、いいんじゃない?と思ったので
そのままにしておこっと♪

image


(以下、抜粋)

健全な稲が育つためには
まず土が健康でなければなりません。
土の健康を守るために大切なのは循環することです。

お米は土の栄養分の結晶です。
私たちが食べる以外の物は全て土に戻してあげることを
当農場では大切にしております。

「稲藁」や「籾殻」、「米糠
さらに精米する時に食味を落としてしまう
割れた米があります。

今では稲作農家はさらに兼業化が進み
農協の大型施設での乾燥処理がほとんどになりました。
このことにより循環しようにも農家の手元に
籾殻や米糠がないのが現状です。

(2015年3月 田んぼ便りより抜粋)


田んぼから生まれたものを田んぼに帰す。
人もやがて土に帰る存在ですものね。

当たり前の循環を断ち切っていく先に
何が待っているのか?と問いたくなります。

宇宙の営みの中、ぐるっと回る循環の中で
私たちが生かされていること。
お米つくりを通して、学びなおしたいですね。

長田竜太さんの「お米の話」。
連載スタートは4月。
どうぞお楽しみに♪