18日の日曜日。

福島市内で開催された市民放射測定所CRMS主催の

「こども健康相談会」に竹布のメーカー、ナファさんと一緒に

参加させていただきました。


そこに参加されるお子さんに竹布の

キッズマスクを一枚ずつプレゼントさせて

いただくというお役目を

竹布をお届けしているパートナーの代表として

私も同行させていただいたのです。


震災から1年。

福島から自主的に退避されたお子さんも多い中、

今後も福島に住み続けることを余儀なくされたご家族の

一番の不安は低線量でも長期的な被ばくの

お子さんへの健康への影響でしょう。

そして、その心理的負担というか

ストレスも相当なものになっているようでした。


今回で7回目だという「こども健康相談会」には

福島はもとより、大阪や東京、千葉、そして秋田などから

心あるお医者さまたちが手弁当で集まり、

心配をかかえた親御さんの相談にのってくださっていました。


一家族30分を超える相談もありますが

どの先生も時間を切ることなく、最後まで

しっかり親御さんのお話を聞いてくださっていたようです。


お医者さまに、不安な気持ちを聞いていただくだけで、

それがたとえすぐに答えの出ない問題であっても

真摯に話を聞いてくださるお医者さまに

「ありがたかった」と涙を流されるお母様もいらっしゃいました。


自らも被災者であり、子の親であるボランティアスタッフさん

たちの身を削るような献身ぶりや

さまざまな心の葛藤も目の当りにし、

本当に、みなさん、苦しい一年を送られていたんだな

と改めて感じました。


それと同時に、福島の子供たちを守れなければ

私たち日本の未来もないと、強く思いました。


そんな厳しい現実の中におかれている

福島の子供さんたちに、竹布のマスクを

届けたい、と竹布開発者の相田さんは

竹布のキッズマスクの製造を急いでくださいました。


不織布のマスクも使い捨てで便利なのですが

なんといっても竹布のマスクは

つけると、気持ちがいい!


つけなくてはいけないマスクなら

少しでも心地よく、身にも心にもやさしいものを・・・。


健やかに大きくなってほしい・・・。


そんな願いを込めた竹布のキッズマスクをおひとりずつ

一枚一枚、「竹布のおいちゃん」こと

相田さんと一緒につけて差し上げてきました。


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みんな、最初は少し照れた風なのですが

マスクを作ると、笑顔でピース♪でした!


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マスクに添えられた「竹布のおいちゃん」からのメッセージカードです。

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