機材購入の落とし穴 | たか坊のブログ

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スクリーン印刷の資材・機械を販売している商社を経営しています。

日々の日報を兼ねた記事をUPしています。

今朝は朝からあわただしい一日でした。

プロバイダーの不具合があった性で、使用しているメール・アカウントの一部が受信(だけ)不能になっていたのですガーン
大概のPCの不具合は自力で直せるのですが、プロバイダーの不具合までは手が出せませんガーン

おまけに、昨夜から今朝にかけて、ショッピングカート に異常なアクセスが見られました。

これは、人力でのアクセスではなく、多分ソフトウェアでアクセスしてきたのだろうかと思われます。


ご利用頂いている方々で、同時刻帯にアクセス頂いた方の中には、利用ができないタイミングが有ったかもしれません。深くお詫び申し上げます。

現在は、問題なく安全にご利用いただけますので、ご安心してご利用下さいニコニコ

ちなみに、原因は必ず追究致します。。。。



と言う訳で、最近、スクリーンプリントの機材についてのお問い合わせを頂いた際に、ふと思い出した事を一筆ガーン

と言うのも、Tシャツプリンター や、乾燥機 等などのお問い合わせを頂いた際には、現在の状況やなどなど、色々お尋ねしてからご提案させて頂く様にしています。

大きな機材ですから、配置して作業性が悪くならないかとか、
そりゃぁ、高性能の物を入れた方が良いにはきまっているけど、予算の関係もあるでしょうし、

ただ、予算が足りないなら、変に安い機種を買うよりも、現状は乾燥方法を工夫していた方が良いとか、色々。


そんなこんなをご提案している内に思い出したのですが。


乾燥機(に関わらず電源を使用するもの)は、100Vと200Vが有りますが、一般的に200Vより100Vの方が安定した熱乾燥が可能です。おまけに200Vの電源工事には結構な費用がかかります。だから、100Vを買いましょう!

と言われて買ってしまうと、日々のコストに苦しまされる事になりますガーン

特に、コンベア乾燥機等は、電源をONすると結構継続的に入れっぱなしになります。
そうなると、200Vに比べて100Vの請求額は莫大になりますガーン
詳しくは、各地の電力会社にお問い合わせ下さいねガーン


で、Tシャツプリンターは。。。。。。。


これは何時かも書いたかもしれませんが、プリントボードが回転する機種で4枚ものと6枚もの。
一般的に、4枚のものよりも6枚のものの方が高価です。

あんまりメリット・デメリットを考えずに4枚を買うと、日々の作業に疲労感を覚える事が有りますガーン

4枚の物は、4枚プリントする間に、プリントボードを360度、1周させねばなりません。
6枚の物は、6枚で1周です。

さて、毎日600枚プリントするとしましょう。

1周させる為に力は同じだけ必要ですから、

4枚の場合は150周させなければならないのに対して、6枚の場合は100周ですみますよねガーン

コストとの比較で選んで下さいねニコニコ


余談ですがガーン

下のボードが固定されていて(回転しない)、4色とかが刷れるTシャツプリンター。
これの存在価値が全く解りませんガーン

プリントボードの部分も回転するのなら解りますがガーン

2枚(直線で向かい合いに)固定されている場合、基本的に1人では1枚無駄になりますガーン
2人で刷るのでしょうかはてなマークこの場合、版は同時にプリントボードまで下す事ができるので、プリントは可能ですけど、1色しか刷れません。

多色にする場合、水性バインダーで印刷するならまだしも(まだしもです)、中間乾燥が必要なプラスチゾルインクを使用する場合、乾燥機が2台必要になりますよねガーン
それとも、えっちらおっちら、その都度乾燥機を移動させるのでしょうかはてなマークガーン

あちこちで、このような「回転しない2枚のプリントボード+4色分版ホールド」のTシャツプリンターが紹介されていますが、どなたか納得のいく説明をお聞かせ頂きたいのですがガーン


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