ナグです。
ツインソウルのどちらにも言えるけれど、愛を受け入れる、そして信頼することを男性が試されるんです。
女性はそれでも愛せますか?を試されています。
男性は愛せる女性を探し求め、女性は愛されることを求めてしまうのだそうです。
けれど、男性は愛されることで愛することを実感し、女性は愛することで愛されると言います。
男女の違いの法則ですね。
このことは男女の集合意識的な特徴なので、そうでない男女もいます。
魂には性別は無いので、自分がどんな体験をしたくて肉体に宿ったのか、課題はそれぞれです。
僕自身の体験から話す話は言い切りで言えますが、さまざまな男女のカップルの相談を聞いてきた中での統計でもあります。
男性側は大きな変化の流れを受け入れて、調和していくことで魂本来の力を発揮できるのですが、中々その思い込みの囲いを破れないんですよ。
大昔から男は狩りに出て、女は家を守るということを何世代にも渡って繰り返してきているから。
男性は自分の感性や情緒や感情を殺して、家族を保護し扶養するという仕事「責任」に従事してきていて、自分の感受性を鈍くすることでこうした辛さに順応してきています。
実際、社会の中で敏感に感じすぎたら仕事の妨げになってしまいます。だから、精神的な苦痛に耐えるために男性は感情を捨ててしまっていることが大きく影響しているんですね。
よろこびや愛情を感じるハートの能力も一緒に失ってしまっているんです。
男性側は"無意識"に相手側の愛を試してしまう。
愛に応えたいのに、男性側って応え方がわからなくなっていたりします。
なぜなら、魂から愛されるという経験を知らなかったりするから。
ハートを封印してきていたりするから。
とても固く封印してきている人もいます。
本人はまるで無意識だから、意識するまでに時間がかかるし、意識し始めるときには葛藤や痛みが現れてくるのです。
魂の出会いはいろんな扉を開けてくれる。
魂の再会は”封印の鍵”を手にしたようなもの。
封印している扉が開いた後、彼の側はとまどう。
愛に身をまかせることに慣れていないから。
相手の目の前から離れたくなったりするんです。
それは、彼が自分自身に向き合うことから目をそらしたくなってしまうから、とも言える。
愛に身をまかせることに対する不安を抱えているのです。
女性側は、それでもあなたは自分のハートの思いを自分自身が大切にし、抱きしめながら、愛しながら、自分と同じようには思い出してはくれない相手を目の前にした時、愛すると同時に痛みを抱きしめながら、それでもなお、自分を愛するからこそ、痛みだと思い込んでいる感情は幻想だと気づき、マインドだと気づき、自分に向き合いながら、彼の葛藤を理解しながら愛せますか??と問われている。
お互いにお試し。
自分で決めてきた課題。
自分を信頼してるからこその魂の挑戦。
ツインソウルに出会うと苦しい体験をする。というような考え方、そんなふうに思い込んで1日の終わりに寝ていませんか?
自分自身の未解決な課題が浮かび上がってきますが、ツインソウルだからこうなるはず、と思い込んでいたり、これをすれば未解決な課題は解消されるから相手と現実的にも結ばれる。とかそう言うことじゃないんです。
どうすればいいんですか?の問いについて、神が聞いてくることは常に、
『あなたはどうしたいのですか?』
なのです。
マインドではなく、スピリットのあなたは?
ハートではどんな感じがしますか?
この場合はこうするといいですね、とか、こんなふうに思えるといいですよ、とか、媒体になってアドバイスは出来ますが、自分のハートの声を感じることになるんです。
なぜなら?そのアドバイスや助言が、あなたがやりたくない、と考えるのであったなら…
それが、いかに調和することであったとしても、あなた自身がやりたくないのならばマインドを見てみる。
なぜなら、嫌だなぁ、と考えながら行動したって楽しくないからなんです。不安が出てきてしまうから。
どんな場合でも、またアセンデッドマスター、ガイドからのメッセージであったとしても、誰かが媒体に入って伝えるメッセージにしたって同じ。
自分が、あぁ、そうだよね。
たしかにそう感じる、というのであれば、私はこうしてみたい、ああしてみたい、と思いが湧き上がってくるはずなんです。
今までの自分の考えでは思いもしなかったことだけど、「そうですよね」って感じるのなら、もうシフトが始まったのです。
愛する人に関わるとき、愛する人を思いながら、嫌だなぁーなんて思うようなことがあるなら、最初に自分自身の本心をしっかりと自分が把握すること。
自分自身を我慢させながら、自分が嫌だと思うことは、まず、マインドを見る。
なぜ嫌なのか?我慢というマインドを眺めてみる。
嫌だなという考えに囚われているだけかもしれません。
どんなことでもそうですけど、愛する人を思うと自然と幸せをハートで感じますよね。
愛するって苦しむ為ではないですし、愛する人を思うことが幸せだとするなら?
目に見える状況が、どんなに辛く感じることでも、寂しく感じることでも、
同時に今この瞬間に、愛する幸せを感じるからこそ、乗りこえられるでしょう。
ツインソウルを思うとままならないことや、いろいろな感情が浮上してきて苦しい気持ちもあるけれど、あなたを思うとやっぱり幸せを感じる、という思いで1日を感謝して眠る。
すると、プロセスが楽しみに変わる。
まさに愛の錬金術。
愛する思い、感じるを大切にする時、封印の鍵は浮上します。
けれど、時に愛しすぎるがゆえに、愛されたい、愛を確信させて欲しいと望んでしまう。
でも、まず自分を愛する思いを感じることで封印は浮上し、大切にすることで解除される。
すると愛されていることに気づく。
私は愛されているんだと。
封印された扉が愛を感じることで開く。
開いたのなら、ゆっくりと丁寧に。焦らず、ゆっくりと向き合ってみましょう。
多くの魂の扉の封印が解除されますように。
I Love You.
And Yes, I hope so.
ナグ