【営業戦略】広報が営業を引っ張る時代 | PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~

【営業戦略】広報が営業を引っ張る時代

【伝説のPR職人】のハスカです。


素敵なPR広報を展開するためには独創的な「アイディア」が備わって いることが基本。これを昇華させて「知恵」にまで引き上げたうえで企画化、情報化しなければなりません。

以前も書きましたが、経営幹部は広報担当者に対し、「売り上げや集客に結びつくようなPR広報を実施せよ」などと言わないでいただきたい。
▽昨年末のメルマガ内容 →
http://s-pr.com/super-prway/all.php?id=2637

PR広報と宣伝の機能を同一視するのは間違った考え方です。


売り上げや集客に貢献するのはPR広報ではなく、セールスプロモーション=宣伝=の領域です。それは広報部ではなく、宣伝部の仕事だといって断っていただきたい。
本気でそういうのだったら「広報部主導」になることを了承した上で、営業やマーケティングは広報優先の論理に従って欲しいと。予算と権限が強い営業部門を広報部が引っ張れますか。経営幹部に広報部は物申す力を持っていますか。

PR広報は「信用・信頼」を獲得するものですから、正直を積み重ね、汗を流したところが最終的には顧客や社会の支持を集めます。社会からの信用獲得作業は「急がば回れ」なんです。目先の動きにとらわれるなといいたい。

「よそがやっていないユニークなPR広報を立案し、成功を収めよ。費用は最小限にして知恵をもっと出せ」。経営幹部がこういうのでしたら納得です。そうなんです、PR広報の仕事は戦略などの知恵を出すことなんです。

報道されそうもない素材をひねくり回してプレスリリースを作っていませんか。そんなものは誰がやっても載らないのです。無意味。プレスリリース作成より前の段階の、アイディア、素材、企画に問題ありといわねばなりません。