踏み入れては行けなかった世界・・・(握り) Part.2 @鮨 さいとう | Priceless-life

踏み入れては行けなかった世界・・・(握り) Part.2 @鮨 さいとう

鮨 さいとう』でのお食事、握りを頂く前に
つまみを頂いただけで、もう幸せな気分でいっぱいです(笑)
カウンターのみで7席とこじんまりしたお店で、
斉藤さんとの距離も近く、とても楽しい時間が過ごせます。
Priceless-life
カウンターの後ろに見えるBOXが気になったので、
聞いてみたところ、氷を使用する冷蔵庫だと言うコトでした。
適度な湿度が保たれ素材に優しいとのコトで、コチラを使用しているとのコト。
その辺の拘りってさすがとしか言いようがないですね♪

(つまみの様子は、コチラ)

本日もコチラをポチッとお願いします →人気ブログランキング


気分を仕切り直して、握りへと気持ちを戻します。


1貫目は、"平目"。
Priceless-life
適度な歯応えがあり熟成により旨味が凝縮されており、ほのかに甘い。
食べた後に顔を見合わせたとき、
お互いの笑顔がその美味しさを物語っていました。

それより驚いたのが、酢飯に塩を使っていたコト。
この塩のお陰で、ネタの旨味がより引き出されているように感じました。


2貫目は、"真鯛"。
Priceless-life
淡白な魚とは思えないぐらい脂がキメ細かく、
口の中にしっかりと旨味が広がり、甘みという余韻を残して消えちゃいました。

2貫目を食べて気付いたのが、
口の中に入れるとホロっと崩れる舎利の柔らかさ。
何気なく握っているように見えるが、その具合は絶妙です。


3貫目は、"マグロ(赤身)"。
Priceless-life
大間の本マグロの赤身。その名前だけで涎が出てきそうです(笑)
旨味と酸味が口の中に広がる。
ほんのりと感じる鉄分が赤身であったことを思い出させてくれました。


4貫目は、"マグロ(中トロ)"。
Priceless-life
↑を見ただけだと大トロと言われても信じてしまいそうなサシの入り方。
旨味と脂の甘さを残して、あっという間に溶けてしまった。
コレだけでも、幸せ過ぎます♪


5貫目は、"マグロ(大トロ)"。
Priceless-life
さほど見た目での違いは分かりませんでしたが、
口に入れると甘みがぜんぜん違いました。
コチラの方が圧倒的に甘かったです。本当に幸せ♪


6貫目は、"墨烏賊"。
Priceless-life
塩と酢橘でいただきます。
まずサクッと噛み切れる歯応えを感じ、
その次に甘みを感じました。

コレぐらいまで食べたところで、ふと気付いたコトが1つ。
ネタを切ったあと、まな板の上でしばらく休ませていました。
これは、ネタを常温に馴染ませるためとのコトでした。


7貫目は、"車海老"。
Priceless-life
ピーンっと真っ直ぐに茹で上げられた身厚で大ぶりの車海老。
鮮やかな色に目を奪われてしまいます。
火の通り具合がさすがです。中心はほんのりとレア感を残していました。


8貫目は、"煮蛤"。
Priceless-life
口の中に入れた瞬間に広がる甘みにびっくり!!
煮汁が甘いのかな?っと思ったのですが、素材本来の甘さだそうです。
旨味や甘みが噛めば噛むほど湧き出てきましたよ。


9貫目は、"〆鯖"。
Priceless-life
キリッと感じる酸味と鯖の脂のバランスがとても良かったです。


10貫目は、"コハダ"。
Priceless-life
江戸前の代表格のコハダ。
旨味と酸味のバランスがよく美味しかったです。


11貫目は、"雲丹"。
Priceless-life
軍艦ではない雲丹を食べるのは久しぶり♪
舎利の上には大振りの雲丹がど~んと。
海苔がない分だけ雲丹の旨味と甘みを存分に楽しめます。
雲丹は口の中に入れるとあっという間に溶けてしまいました。


12貫目は、"いくらの醤油漬け(軍艦)"。
Priceless-life
プチプチを弾ける食感のいくら。旨味と甘みが抜群です。
もっと欲しいっと思わず言っちゃいそうになりました(笑)

それよりもこの海苔がめっちゃ美味しかったんです!!
この海苔だけをバリバリと食べてみたいかも。


13貫目は、"縞鯵"。
Priceless-life
とにかく身厚なんです。
食べたときの弾力と旨みがスゴかったですよ。
脂のキメも細かく、甘みと旨味とともに抜群でした。
上にのったアサツキがいいアクセント。
つまみでも食べてみたかった1品です。


14貫目は、"穴子(塩)"。
Priceless-life
フワッとした食感の穴子でふくよかな香りと豊かな旨味で、
甘ささえ感じる旨味をキュッと塩が〆てくれました。
この日食べたお鮨の中で、一番感動した1貫です。


15貫目は、"穴子(タレ)"。
Priceless-life
塩の穴子と同様にフワッとした食感とふくよかな香り。
タレの甘さが穴子の旨味をより豊かにしていた印象です。
こちらもスゴく美味しかったです。


〆は、"かんぴょう巻き"。
Priceless-life
あっさり目の味付けでしたが、
〆としてはちょうど良かったように思います。
やっぱり海苔が美味しいかったなぁ~。


最後に、"玉子焼き"。
Priceless-life
カステラのような食感の玉子焼き。
ふんわりと甘めの味付けなので、
デザートと言われても納得できそうな味でした。


今まで敷居が高い過ぎると思ってほとんど行ったコトのなかったお鮨屋。
だけど、ボクの想像以上のモノを楽しめる世界だというコトを知ってしまいました。。。
友人共々、その余韻を楽しむように笑顔でお店をあとにしました。
また、訪れたいと思います。ご馳走様でした。


鮨 さいとう
TEL : 03-3589-4412
ADD : 港区赤坂1-9-15 自転車会館 1F
OPEN : 12:00~14:00、17:00~22:00
CLOSE : SUN、HOLIDAY


美味しいお鮨を探すなら ⇒ コチラをポチッとランキング参加中。