さてさて、2013年の大発会は東京商品も
一気に上昇して始まってきましたねビックリマーク新年

ドル円は87.60円、日経平均は一時300円高と
まさ
に、お祝儀相場よろしく新年を迎えました門松

昨年末には、マーケットの悩みのタネとなっていた
「財政の崖」問題が、なんとかすべり込みセーフで
”崖・回避”となった事を好感しての買い戻しですね。

やはり、新年に相場が上昇して始まるのは
気持ちの良いものですよね♥akn♥アゲアゲ


ただ、本日の大発会後のマーケットの動きを見ても
なんだか、気になる動きも見られますよね・・・


そう。


なんか金がおかしい・・・。
(ま、僕の主観ですけどあせる


実際、「財政の崖・回避」が報じられたのが、
元旦の日本時間の昼過ぎでしたが、そこから
ドル建て金は、一気に上昇を始めると高値では
1695ドル付近まで値を伸ばしており、この時の
換算値は100円以上の上昇を示唆していた。

ドル建て金 60分足
INVESTMENT LIFE 5.0

ところが、その高値後は一気に値を削り、
現在、高値から40ドル以上の下落となっている。

もちろん、これにはちゃんと材料があり、
昨夜発表されたADP雇用統計が事前予想より
強気となったことや、その後FOMC議事録で、
年内のQE終了を複数のメンバーが主張していた
ことが明らかになった事で、主要通貨に対して
ドルが急速に買い戻された事で、ドル建て金は
売り込まれる展開になったと・・・。

そして、先程発表された英HSBCによる
2013年の金平均価格見通しを1760ドル従来の
1850ドルからの下方修正が伝わるなど、東京金は
円安進行により上昇して始まったものの、なんとも
歯切れの悪い、年明けの金の動きとなっています。


その点では、昨年末からの動きが継続しているとも
思われ(ドル建て安・円安で東京金高)そうなると、
堅調地合いを継続しているドル円の動きも気になる。

ドル円 週足 均衡表+RSI
INVESTMENT LIFE 5.0

連日のように、経済面を賑わしているドル円は、
週足ベースもさすがに過熱感が否めない位置まで
到達している事もあり、基本的には”円安基調”で
推移するといわれる本年とはいえ、足元での調整
あれば東京金にとって大きな圧迫要因になる公算も。



ただ、そんな悩ましい金はいくつかのアノマリーが
存在しており、これまでにも何度かその一部分を
ご紹介させて頂きましたね高島忠夫

ファンダメンタルズで見ると、値動きがガソリンなどと
比べて一筋縄ではいかない金は、根拠の無い法則と
いうべくアノマリーが非常に大きな役割を果たす。

その部分だけで言うと、過去6年間のアノマリーは

12/27~1/○までは、Ave=82円上昇している

というものがある。

これは、すでにお客様にはお伝えさせて頂いていますが
どうしても、こちらではブログとお客様の「情報量の差別化」
という意味でこのブログでは事前に書いておりませんあせる


ただ、新年早々にそんなケチ臭い話をするのもいかがな
ものかと思うので、”ちょっと長い目で見たアノマリー”を
1つだけ公開させて頂こうと思いますねらいうち


あくまで、アノマリーとなるので確実なものではありませんが
悩ましい金を前に頭を抱えていらっしゃる方は、こちらを
参考にして頂ければと思いますサタデーナイトフィーバー


それでは、『金のアノマリー金』です。


↓どれか1つクリックスイッチ
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