詩集
「答えは自分が知っている」
自分の人生は自分で背負うもの
手を繋いで一緒に行けるのは
答えを出す場所までだから
不安になって
どうしていいのか分からないことも
きっとたくさん出てくる
だから出会える
今は知らなくても
歩むべき未来に
返答詩集
「誰かのための虚しさ――その矛盾」
圧倒的な闇夜のように訪れる
この虚しさはなんだろう
本心は隠せない
涙が散るような朧月
揺らめいては 淡く消えてしまいそうな
あの雲のように
日記詩集
「ここにいるということ」
世界にどれだけの人がいても
自分は独りだった
世界を見て回って 出逢いと別れを繰り返して
心を確かめながら 少しずつ自分を知っていく
知れば知るほど
大切にしたいと思うようになった
誰も否定することなく
自分の心を蔑ろにすることなく
どちらも受け止めながら
今日を生きていたい
そういう自分でありたい
願いだけを明日に持って行こう
自分を感じて
想いに触れて
心の声に
耳を澄ませるように
――――――
おまけトーク
自分の生き方とかライフスタイルの話をすると、すごいとか、尊敬するとか、言って貰うのは大変ありがたいんだけど、ここで考えたのは、果たして「私がすごいのか」問題。振り返れば大変なことはたくさんあったし、すねたりすれたり、荒れたり腐ったりする、やみ落ちしても全然おかしくなかった。でも、私は色んな出会いとかのめぐりあわせの中で、「すごい」と言ってもらえる生活をしている。というだけで。運がよかった、というのもあると思う。別にポジショントークをしたいわけじゃない。これは今まで出会ってきた全ての人のおかげなんだよ、て話
一人ではなにもできない。だから、みんな同じなんだよ。てこと。