今年になって、三輪さんに登ったり近くの箕面の山を歩いたりと、自然の中を歩く楽しさに目覚めたpirokoです。
トレッキングを楽しんでいるので、まだまだ登山とまでは行きませんが、いつかは富士山や屋久島の山などを登りたいものです！
先週タッチフォーヘルスの練習会に参加しました。
体験者の方々は年配の方が多かったのですが、みなさんとってもお元気で活き活きされてました。
そのうちの男性のかたは、趣味が登山でクラブに所属してあちこちの山を制覇されてました。
そのせいかご年齢のわりには筋肉もしっかりついてて、筋反射がちょっと力比べになってしまって取りづらそうな場面もありました。
こういうことはたまにあるんですよね。
最初のテスト筋のcheckのときに、きちんと説明してあげないと、筋肉の反応が正しくみれないことになってしまいます。
どういうことかというと、筋肉を「オフ」の状態にしたとき（使っている筋肉を縮める）に持ち上げている腕がダウンするのを確かめるんですが、「腕がダウンするのはよくない、落としてなるものかー！」みたいな気合いが入って腕をプルプルしながら頑張ってしまうかたがおられます。
最初のマッスルテストは、その方の体が正しい生体反応を示せるのかを確認しているのですが、「筋肉が弱いのは健康ではない」という先入観を最初に取り除いてあげることが必要です。
その説明をして再度やってみても、やっぱりプルプルしながら頑張っちゃうかたももちろんおられます。そういうときは、深呼吸をして緊張をほぐすのも大切ですが、最初に筋肉が強くなる方から始めると良いです。そうすると脳にこの筋肉は強い状態が普通だとインプットされ、そこにストレスを与える（筋肉を縮めたり、気を逆に流したり）と「オフ」の反応が出やすくなります。
男性が、女性に腕を押されてダウンさせたくない！という、微妙な心理が働くのもわからなくもありませんが(^_^;)
その男性は、歩くことはもちろん大好きだし全然平気で登山も楽しまれてるわけですが、登山したあとちょっと調子が悪くなうそうです。
よく歩いたりしたら体に違和感を感じる。
とっても疲れるし、歩き方にも違和感じるそうです。
大好きな登山を続けたいけどちょっと気になるとのこと。
タッチフォーヘルスでは、このような症状にピッタリのテクニックがあります。
「歩行の修正」
歩く時に使う筋肉のバランスが乱れていると、疲労につながります。
この筋肉のバランスを、前面・側面・後面・反対側面の４点から整えます。
この男性の場合、前面と側面のバランスが乱れてました。
修正ポイントは足の指のつけ根にあります。
問題のあるポイントを押すと痛みがある。
そこをクイックイッと押します。
前面側面のバランス修正した後は、足が軽くなったようで歩きやすくなったと仰ってました。
この修正はだれでも自分で出来るものですから、よく歩いて疲れたあとなどに、簡単に元気を回復する手助けになります
こんなふうにタッチフォーヘルスは、誰かに修正してもらう方法以外に、自分で出来る修正法もあるんです。
今度、三輪さんに登るとき（毎月一日に登拝してます）に、この「歩行」の修正エクササイズをしてから登ろうっと
いつもは休憩所で登拝前と後に１４筋の調整をしてからとか、この前はキネシテープを貼ったりと、キネシオロジーを活用することに燃えてます
富士山も屋久島も遠い夢ではなくなりそう
あなたに溢れる笑顔と元気を・・・！！！
キネシオロジスト 田中ひろこ
吹田市江坂 女性のためのセラピールーム