タバコを吸わない人にもオススメ | 単焦点フォトグラファー
寒いです。冬なので当たり前ですが、寒いです。
この時期、野外の撮影で、バッテリーも暖めながら使う方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、急に暖かい室内に入るとレンズが曇り、撮影再開までに時間が掛かります。なんとも、もどかしい。

そんな時にオススメなのが、昔ながらの白金触媒式カイロです。
手軽さでは負けますが、とにかく暖かい。なかでも「おじさんマーク」のハクキンカイロが抜群にいい。
同じ白金触媒式カイロで「Zippo」や「コールマン」もありますが、熱量で比べると「おじさんマーク」のハクキンカイロが優れています。
使い捨てカイロとは熱量が桁違いです。持続力も秀逸です。
オフィシャル発表によると使い捨てカイロの13倍暖かいそうです。
南極観測隊員の携行品として供された事もあるそうで、どんな寒さでも暖かさは変わらないそうです。
http://www.hakukin.co.jp/

使う際にベンジン(Zippoオイル)を注入し、火口をライターで軽く炙るだけ。
詳しくは有志のブログを見ていただくと分かります。(感心してしまいます。)
http://www.geocities.jp/hakukinwarmer/
Zippoオイルだと、匂いも3センチ以内に鼻を近付けないと分かりませんし、匂いもZippoライターのかなり薄い匂い程度です。衣服に匂いが付く事もほとんどありません。
(個体差もあるかもしれませんが、私は全く感じません。)
カメラバッグに1コ、放り込んでおけばレンズの結露も大幅に低減します。バッテリーの機能回復にも心強い。
(アルミケースなどは酸素の供給が断たれるため、発熱しません。布製やナイロン製が適しています。)
もちろん、もう1コ買って暖をとるのも最適です。

ちょっとイイこと尽くめなようですが、短所もあります。
ベンジンは可燃性物質のため、航空機内持ち込みは法令により禁止。
ハクキンカイロ本体も新品未使用に限り持込が可能です。
飛行機移動の際、新品ハクキンカイロを持っていて帰りは処分しないといけません。
(なんと、もったいない。。。)





当ブログで特定の商品を推奨する事は少ないのですが、知っていて損はないので記事にしました。