Taken with PENTAX K-7 + smc PENTAX FA 50/1.4
男尊女卑を推奨するための記述ではありませんので、誤解なきようお願いします。
じゃあ、なんで「ありえない!」なんて言うんだ?などと言わず少々お付き合いを。
男女脳差に関するお話しです。当然あっきー は男性脳の塊です。
なので、女性読者にも一定の配慮が必要になります。
(あっきー は自称、「肉食系」ならぬ「肉欲系男子」です。ご注意を!)
当ブログで以前に『「写真で『写真の勉強』は、遠回り!」?
』で記述しておりますが、
写真の勉強方法として2点掲載しました。「日本画から学ぶ」と「文学から学ぶ」です。
男性の方であれば前者は、「なんとなく理解できる」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
後者は正直「はぁ?」って感じる方がほとんどかと思われます。
しかし、女性読者には「なんとなく理解できる」と思った方もいらっしゃるはず。
それは、主に男女脳差に起因します。
男女では脳の物理的構造自体が決定的に違っています。
男性脳 空間能力、理論性 「モノ」に対して強い興味を示す。
女性脳 言語能力、協調性 「人に関わるもの」に対しての強い興味を示す。
男性は脳が女性より大きいが、女性は左脳と右脳を結ぶバイパスが太い。
大きいから「賢い」とはいえません。逆読みすれば女性の脳が左右の脳の連携がスムーズ。
PCでいう「シングルコア」と「クアッドコア」の違いがあるかもしれません。
興味のある方は読んでみることをお奨めします。
『話を聞かない男、地図が読めない女』主婦の友社
『脳の性差はいかに決定されるか』新井 康允/順天堂大学名誉教授
『女はなぜ突然怒り出すのか?』姫野 友美
『男はなぜ急に女にフラれるのか?』姫野 友美
幼少期の「お絵かき」で、すでに発現しています。
幼稚園の先生や、保母さんであれば、よくご存知だと思いますが、
男の子は、俯瞰構図で動的なモノを立体的に描こうとします。主に寒色系を好みます。
また、直線型思考なので、与えられたテーマのみをリアルに描く傾向があります。
言葉の発達は女の子に比べ比較的遅いですね。
女の子は、水平構図で静的なモノを平面的に描こうとします。主に暖色系を好みます。
また、並列型思考なので、与えられたテーマに関連付けたものを全て描く傾向があります。
言葉の発達は男の子に比べ比較的早いですね。
写真で男女差が出るのは至極当然の事です。
ただ、女性でも卓越した写真表現の方は、数多くいらっしゃいます。
そのほとんどの方は、やはり『「写真は、足し算!」?
』を実践している描写が多いのも事実です。
ですので、『「写真で『写真の勉強』は、遠回り!」?
』を実践する場合、
写真描写を文章写実に換算して、200字程度(原稿用紙半分)で構成するとよいでしょう。
(女性の持つ言語の感覚は、あっきーに到底わかるものではありませんが…)
男性より写真を教わっている女性の方は、「なに言ってるの?」なんてことも多いはずです。
逆に、女性から写真を教わっている男性の方もいらっしゃるはずです。
(私も憧れる女性フォトグラファーがいます。いつか、話しをしてみたいのですが…)
そこには、違和感が必ず存在するはずです。物理的な脳差があるので当然です。
ですから、「なんか違うくね?」と思わず、脳差を理解して
内容を咀嚼して読み替えるといいと思います。
脳差による感性の違いを、自分の写真表現に取り込むには必ず必要な理解です。
この続きは別の機会に記事にします。
- あとがき -
『藪睨みの写真講話』と『傍流の写真講話』は、筆者の考え得る範囲内で
女性の読者にも配慮をしているつもりです。
足りないところがあれば、忌憚無くご意見をお寄せください。