「パープルフリンジ問題って、気になりますか？ 」で、
デジタルの作例が無いことが、気になってしまい・・・
撮ってみました。
背景の窓が明るく白トビを起しています。
室内の露出に合せているので、仕方が無いのですが、
レンズフードの境界で顕著に発生しています。
大きくみると、カメラのペンタプリズムやカメラグリップの周辺でも発生しています。
(解像度が低いのでわかりにくいのですが、プリントするとハッキリ判るレベルです。)
この状況で、被写体が黒髪の女性だったら・・・ かなりショックなはずです。
フィルムで撮ると、こんな現象は起きないんですよね。
デジカメからフィルムカメラへ「先祖返り」する写真愛好家も少なくないのは
こんなトコロも一因かもしれませんね。
ちなみに、この被写体はPENTAX 645NとGitzo G1570（通称：わらじ）です。
バカでかい三脚と雲台ですが、中判や重量級レンズなどを載せる場合には
信頼できるパートナーです。