2014年7月4日ブログ


ベンチャー企業の強みは何と言っても
新しい事業を持っているということです。

従って、何もかもが不明確でまとまりを
持っていません。

そして毎日が試行錯誤の連続で
少しずつ形が出来上がってきます。

よって新事業が一つの形を持ったもの
になるには相当の時間がかかります。

一般的に、商品やサービスが売れれば
会社が大きくなると考えられていますが
それは絶対にありません。

いくら優れた商品・サービスがあっても
多くの仕組みや知識がなければ
立ち上がっても数年で消えてしまう
ことになります。

それを、理解しないで起業する
人たちがたくさんいます。

「優れた商材だから絶対に売れる!」
と信じてスタートするのですが
商材が売れても組織が成長しない
ジレンマに陥ります。

私たちも、ベンチャー企業として
スタートして10年以上が経ちますが
やっとそのことに気づかされました。

それに気づくのに10年以上の
月日が必要でした。
 


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