多くの経営者は取引先や社員たちと
お酒を飲みながらのコミュニケーション
をすることが大切だと考えていらっしゃる。
しかし、私はここ5年以上ほとんど
外でお酒を飲んでいない。
数年前に、中堅企業の社長からの
お誘いを受けたのが最後かもしれない。
それほど、夜の飲み会が私にとって
苦手である。また、正直あまり有意義な
時間だと考えていない。
よく酒の席で「会社のビジョンや夢を語り
社員とコミュニケーションを取らなければ
いけない」と言われるが、酔った時でないと
ビジョンが語れないというのは問題。
私は、会議の中で常にビジョンや会社の
夢を真面目に語ることにしている。
そしてそれを真剣に達成しようとしている。
取引先、関連会社の方々にも昼間の
打ち合わせで平気で大風呂敷をひろげられる。
何と思われているかはあまり気にならない。
本気でそれらを達成しようとしているから。
なっているという本。たくさんの経営者の
インタビューをまとめたものでとても面白かった。
そして、飲み会を嫌う経営者も多く私も
深くうなずく。
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