「チームとして強い力を発揮するためには
勢いが必要不可欠です」。
と話をした。
これは不思議なのですが、チームに勢いがあれば、
実力が上の相手にも楽々勝ってしまうものです。
アスリートであったスタッフであれば
体験として誰もが知っていることです。
野球でも「流れがこちらにある」と言います。
勢いがあるときには、打球が野手の手前で
イレギュラーしてヒットになったり
当たりそこないの打球がヒットになったりと
あり得ないことが次々と起こるときに
「流れがこちらにきている」とみなが自覚します。
よって「勢いのあるエリア」は当たり前のように
よい成績を出すことができます。
その勢いをつくることができるのが
リーダーであることを自覚してください。
リーダーが辛い、苦しそう、落ち込んでいる
また、つまらなそうにしていたら、そのエリア全体が
勢いのない組織になってしまう。
そうなれば、目標も未達になり、より勢いのない
組織になってしまう。
これは、リーダーの自覚が必要です。
リーダーの気持ちがそのままその組織の気持ちに
なるということを常に自覚すべきです。
組織に勢いがなくなったな~。と思ったらそれは
リーダー自身に勢いがないということを自覚してください。
そして、リーダーが責任を持って勢いつけるために
組織を叱咤激励していく、夢、理念を語っていくことです。