『 漲り場 』
漲っている人には、かなわない。
漲っている人というのは、
何て言うか・・・理屈抜きで一番強く、武器のような志を持っている。
誰もかなわない…勝てるわけがない。
そう言う人が僕の目の前に久しぶりに現れたのだ。
やる気というのは、キャリア、才能、年齢…全く関係ない。
そういったものを超越するものだ。
僕のこれからは「第二章」だと彼は言った。
漲っている人は勢いが異次元だから、突然何を言い出すのか予想がつかない。
かく言う彼も、大きな仕事を成し遂げたいま、
次の「漲り場」を探しているのではないか。
僭越だが私からの助言は、
夢じゃない、より具体的な目標…を持つことだ。
1年後の自分。
5年後の自分は…こうあるべきだと。
そのために今やらなければならない事が抽出されて来る。
更にもっと、色々な角度から考えてみる。
そう、
目標があるから走れるのだ。
一番つらいのは…目標のないままに続く苦労だと想う。
くぐりぬけて来た長いトンネル。
越えて来た高い壁。
その長さや高さが誇りとなるのだ。
誇りは自信。
自信は次の“漲り場”を引き寄せる。
それが“ポジティブスパイラル”というものだ。
そう、そう、
僕も目標があるからここまで来れたし、これからも突き進んで行ける。
人生はローラーコースターのようで、旅のよう。
昇れるか、落ちて行くか。
それは自分自身の問題。
でも、今回は本当に助けてもらった・・・
これで大丈夫だろうか
暗雲が漂う日々が続いていたのだが、
そんな時、必ず現れて、焚きつけるような言葉で鼓舞してくれた。
感謝しています。
出口のないトンネルなどないのだ。
そのトンネルには、必ず出口があると。
どんなに長いトンネルに見えても、これは自分がギリギリ走り抜けられる長さに違いない。
その長さ、限界を決めているのは実はいつでも自分自身。
他の誰かに決められることではない。
このトンネルは、自分にしか走り抜けることが出来ない。
今度は、君の番だな。
絶対やってくれよ・・・
待ってるぜ!