先週から今週にかけてしばらく出張に出かけてました。
違った町の風景を見るのも新しい感動があってたまにはいいものですね。
少し時間がありましたのでプチ旅行も楽しみました。
紅葉あり美味しい食べ物ありで大変有意義な1週間でした。

お母さん必見、幼時から小学生までの行動心理学 託児所だより!


さて今回のテーマは「自立の為の責任を教える事」です。

簡単なようでかなり難しいテーマです。

お母様方は毎日口うるさく「勉強しなさい」とか「早く起きないと学校に
遅れますよ」とお子様に言ってませんか?
先日も「子供に仕事をさせましょう!」でお話をしましたが、お子様の仕事
とは?

例えば「朝起きる事」、これはお子様の仕事です。
これを徹底しないとなかなか自立への道は険しいです。
もし起こさなければ遅刻してしまいます、しかしそれは当然の結果で
そもそも朝早く起きないから起こる事です。

何度も遅刻するとお子様もやはり恥ずかしいので次回から気を付けて頑張っ
て早起きするようになります。

私の母親は一度も朝起こしてくれませんでした、しかし小さな時計を手渡され
てそれを自分で夜寝る前に朝起きる時間にセットするのが日課でした。
最初のうちはなかなか自分一人で起きる事が出来ずにしばしば幼稚園に
遅刻してました。母親は幼稚園で先生に叱られた事を話すと笑いながら
「それじゃ頑張って夜少し早く寝れば、朝早く起きれるんじゃないの}と小さな
アドバイスをくれました。
それで2週間もすると不思議なもので目覚まし時計の時間の前に自然と
自分で起きれるようになってました。

これが「責任」の始まりになります。
私の母親は私が遅刻するのが分かってても決して起こそうとしなかったのは
偉いと思います。ここから「責任」と「自立」を学んでいったと思います。

さあどうですか、朝の簡単な起床の出来事からお子様に「責任」を
学ばせていきませんか?
最初はなかなか思うようにいかないと思いますが、少しずつお子様も
試行錯誤しながら成長していきます、子供たちは皆大変芯の強いものを
持ってますから!!!