【DreamiaClub】飯尾醸造様の「米の発酵七段活用」講座 | 料理家 佐藤恵美オフィシャルブログ

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今年初のDreamiaClubでのお仕事。


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京都の富士酢などで有名な、飯尾醸造  五代目当主様直々の講座。


第3回講座の1回目。「米の発酵七段活用講座」にレポーターとして参加してきました。



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飯尾醸造さんはお酢の会社ですが、

みなさんお酢ってどういう風に作るかご存知ですか??星


。。。意外と説明できないものですよね。



玄米を精米して白米にし、

白米を加熱して蒸米、そこに麹のカビを付けます。



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これが玄米にカビが付いている麹の元となるものです。 

種麹と呼ばれています。



この種麹の菌を白米に付ける事で、そのお米は麹になります。

その麹をアルコール発酵させたものが日本酒


その日本酒を酢酸発酵させたものが、お酢 になるんですね~。



こんな少ない種麹の量で、一升分のお米の麹を作ることができます。


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京都の麹造りの映像を拝見しました。

一般の人は見学はできない場所だそうです。


1~2月の寒い時期に、麹をつくり始めるそうです。

お味噌もそうですが、温度が温かくなりすぎると、発酵が予想以上に早まってしまいますからね。



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ちょっとびっくりな光景ですw

お米と種麹を合わせている映像だったかな。


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こうして最終的に乾燥させて、麹を作り、お酢を作っていくんですね。

麹まで手作りで作っているお酢やみりん屋さんなどは、一部のメーカーさんだけ。キラキラ


ちょっと科学のようで難しかったけど( ̄ー ̄;

なかなか見たり聞いたりする事ができない貴重な講座でしたね。 


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「なるほど~」と思ったのが、



 と 


この2種類漢字がありますよね書く


麹は中国が発祥で、日本酒やお酢などに使われる麹を指すそうです。

ちなみに糀の方は発祥は日本で、味噌・醤油などに使われる糀を指すそうです。


味噌や醤油は、米に付く菌糸(花)だけで作れるが、

日本酒や酢は、しっかり米の中まで発酵した麹でなければ作れない(美味しくない?)だったかな。

(↑記憶あいまいですいません。)





勉強になりました。 次回も楽しみにしています。 ありがとうございました。