昨日「おはようおじさん」の旅立ちを
見送ってきました。
「おはようおじさん」は地域の子供たちを
四半世紀も見守っていました。
その訃報を聞いた昔小学生だった
社会人に大学生〜現役小学生に保護者
たくさんの人が感謝を胸にお別れに
訪れました。
その実情は家族も知らないことばかり。
たくさんの子供の心の躓きを救っていたとは…
自ら語ることはありませんでしたが
『100の善行で一つの罪が償える』
そんなことが頭をよぎりました。
戦前に生まれ、
東京大空襲を生き残り、
かなり破天荒で個性的な人生を歩んだ
「おはようおじさん」
最後のひと月は多少苦しくも、
人生で一番幸せだったはず。
『一生かけて築いた財産の中で
最も大切で価値のある宝は…娘だったよ』
それにやっと気づいた、と。
そして、
最後まで大好きな自室で、
その娘に45日✖️24時間体制で見守られて
いたのだから。。。
新緑の季節に生まれ、
そしてまた旅立ち。名の通り。