インドの古典ラーマーヤナが
東南アジア各地に広がっている様子 がよくわかり、
とても興味深い展示でした。
ヒンドゥ文化圏内をこえて、
仏教圏やイスラム圏を含むというのですから、驚き。
ボランティア・ガイドさんの話では
西はイランから、
東は日本まで、広く影響を与えたということでした。
猿王ハヌマーンは、中国や日本では
形を変えて、
「西遊記」の孫悟空として、親しまれていますよね。
ちなみに、ヨガのポーズで
ハヌマナサナといえば、足を前後に開いて伸ばすポーズ。
これも、ハヌマーンが、
海をひとっ飛びして、ラマ王の后であるシータを助けたという
エピソードからの、命名。
ラーマヤナについては、
こちら もどうぞ。
Peranakan Museum
39 Armenian Street, Singapore 179941
Monday: 1pm to 7pm
Tuesday to Sunday: 9.30am – 7pm (to 9 pm on Fridays)