レストラティブという
スタイルのヨガ

皆さんは聞いたことありますか?

もともとはアイアンガーヨガで
はじめられた、このスタイル。

プロップを使用して
体の力を抜き
リラックスを促します

アイアンガーのレッスンの最後や
生理中のプラクティスで
レストラティブを体験したことは
あったものの、
1時間以上、これだけじっくり
体験したのは初めて。



わたしも陰ヨガを担当させて頂いてる
コモ・シャンバラでは
シンガポールでも珍しい
レストラティブ・ヨガのレッスンを
週1回行なっています。


担当のシンガポール人講師 Adelineは
オーストラリアやアメリカでも
トレーニングを定期的に受けている
ベテランかつ、勉強家です。


陰ヨガ似ていても、かなり違うところは
レストラティブでは、
ボルスターや、ブランケットなどの
プロップで体を支えて
完全に体重を預けてリラックスするところ。

それにたいして
陰ヨガは「YIN Tissue =陰の体組織」を
ストレッチすることがひとつの目的です。

似ているようでいて、
じつは異なるものであることは
理解していたつもりでした。

が、やはり自分で実際に感じてみると、
すとんと腑に落ちます。

とにかく、
深~いリラックス感を楽しみました。

たとえば、横になったバダコナサナでは、
ボルスター1本を背筋に、
もう1本をひざの下におき、
腕もブランケットで支えて、
ふ~・・・となったところでした。

さらに、
上からブランケットをかけてもらい、
なんだか
お母さんにお布団をかけてもらっている
子供のような
安心感を感じました。

わたしの連想の世界では
いろいろな道具類をつかうことが
子供時代の気持ちを思い起こさせます。

小さいころ大好きだった遊び

いすやシーツなどで部屋の片隅に
「おうち」を作って
隠れて遊んだことなども思い出しながら・・・



Adelineの教えるレストラティブは、
アイアンガーの一部分だったものを
ひとつのアートにまで高めた、
ジュディス・ラサター Judith Lasater
の教えるメソッド。

これについては、
別エントリーで
詳しく書きたいと思います。