何を隠そう、わたくし、手作り石けんフェチです!


自分も肌が弱いほうですが、末っ子が赤ちゃんの時に牛乳と小麦アレルギーで、肌に優しい石けんを使うようにしたのです。自然素材でできた良い石けんは、洗い終わったあとにお肌がしっとりして、香りもきつくなくほんのり・・・ラブラブ


一度その使い心地を知ると、普通の石けんには戻れません!


ところがっ、こういう良い石けんはお値段も高いのですね。バリに行った時に買いだめなどしても対応しきれなくなり、とうとう石けんを自分で作るように。


苛性ソーダさえ、薬局で入手すれば、あとは普通にキッチンにあるもので石けんが作れます。お手本は、手作り石けんブーム(一部のマニアの間でか?)の先駆けとなった前田京子さんの本たち。


ベースになるオイルの種類を工夫したり、加える香りも、子供には無香料にしたり、自分用にはエッセンシャルオイルの組合せを楽しんだり、冬用にはしっとり、夏用にはさっぱりタイプにしたり、・・・とバリエーションが限りなく広がります。どんな石けんを作ろうかなあと考えるのも、作るのも、使うのも楽しいのですよ、これが。


東京にいた頃は、ご近所の友だちも石けん作りに引っ張り込み、お互いできたら交換して色々な種類の石けんを試していたものです。


残念ながら、シンガポールでは苛性ソーダが小売されていないので、市販の自然派石けんを購入してます。


ちなみに、写真は最近の大ヒットで、「月餅」石けんです。先月は日本のお月見に当たる中華系のお祭りで、中秋節というのがあり、そのときに地元高級デパートの TANG で発見し、まとめ買いに走った一品。 (ちなみに、日本と違い、お菓子の月餅は季節物。この時期しか買えません) 一箱5個入り 65シンガポールドル也 (約5千円ほど) 箱もオリエンタルムードながら、お米のスクラブ入りだったり、香りもアジアっぽい物が5種類。う~ん、どれから使うか・・・迷ってしまうなあ。



月餅石けん アップ

月餅石けん



前田京子さんの本


「お風呂の愉しみ」


「オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る―「お風呂の愉しみ」 テキストブック 」