こんにちは。
PPC広告で自分革命のシゲです。
「シゲさんは才能やセンスがあったから
PPC広告で稼げたんじゃないですか!?」
というメールを読者の方から頂きました。
「いくらPPC広告は誰にでもできる!」
と私がお話してもなかなか上手く伝わらず、
逆に猛烈に反省しました。
もしかしたらあなたは、このブログを読んで、
「シゲって奴は自分が出来ることを自慢している。」
と思っているかもしれません。
確かに私はPPC広告を使って儲けることができました。
資本金が少ない会社でコツコツ始めたPPC広告なので
1億とか5億とか想像もできない爆発的な売上げを
あげることは出来ませんが、
それでも1年間で約2000万円くらいは
PPC広告1本で稼いできました。
けれども、
誤解をしないで下さい。
私は「出来るヤツ」でも「頭がキレるヤツ」でも
ましてや「センスや才能があるヤツ」でもありません。
スタートはかなり地味でインキンでク○ッタレの
人生から始まったんです。
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私はサラリーマンとして挫折を繰り返した
元うつ病サラリーマンです。
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マジで過去の自分は1秒たりとも思い出したくないし、
当時を振り返るだけで今も心の中から猛烈な怒りが込み上げ、
握った拳を全力で壁にぶちかまして右手を粉砕骨折しても
なお壁にパンチを打ち続けるくらい強烈なストレスを感じます。
それほど屈辱的で悔しくて情けない人生でした。
住宅の営業マンとして働いていた頃、
決して優秀とは言えずパッとしない営業成績で
いつも影の薄い存在だった私。
それどころか契約棟数が少なくて営業会議では、
「契約が取れずに給料を貰う奴は給料泥棒以前に
犬以下の価値しかない無能な人間だ!!」
なんてボロク○言い放たれる。
事務所に帰ればくだらないことで1時間以上も立ったまま
耳に穴があくほどガミガミと永遠に説教をされる。
耳元で必要以上のイヤミと罵声を浴びせられた挙句、
上司のストレス発散という名のパワハラが続き、
スリッパ、マグカップ、灰皿が毎日宙を飛んで
私の体に叩き付けられる。
時には自分夫存在自体を全否定されて、
「おまえを生んだおっかさんは可哀想だ!」
と、親兄弟さえバカにされ誹謗中傷の的になる。
それでも私はこの業界で絶対に成功したい!
俺を罵りバカにした奴らをいつか見返してやりたい!
いや、、、
本音を言えば「リストラ」されたくなくていつも
不安と恐怖にビクビクしながらもクソッタレな
上司に媚びていただけなのかもしれない。
あぁ、情けない、、、。
まるで雨の日の深夜に空腹を満たそうとびしょ濡れに
なりながらもエサを求めて深夜3時をあてもなく放浪する
野良猫のようににゃ~にゃ~鳴いている気分でした。
「何のために俺は生きているのか?」
いくら自分に問いかけてもわからない。
ただ毎日に流されてしがみ付いているだけの自分が
情けなくて仕方がなかった、、、。
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私ははじめからPPC広告を使って成功を
収めたのではありません。
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この仕事に携わるようになってもはじめは
昔の住宅営業マン時代のようになかなか思う
ような結果を出すことができませんでした。
やり方がわるいのか、行動が遅いのか、
それともセンスがないのか。
売上げが上がらない理由がわからずに
深夜まで会社のPCにしがみ付いて徹底的に
研究・分析を繰り返してきました。
時には会社の机でそのまま眠ってしまい、
次の日の朝に出社したスタッフに起こされて
PPCの管理画面を見たら設定が全消去されおり
顔面蒼白になったこともあります。
また会社から預かった5万円の広告費を
設定ミスでわずか3時間で失ってしまい、
社長になんて言い訳したらいいのかと
胃を両手でグシャっと潰される様な危機的状況に
追い込まれたこともありました。
とにかく、
コツコツとやり続けることしか
なんの取り柄がなかった私にとって不器用ながらも
失敗を繰り返してやり続けることしか成功への道は
なかったのだと思います。
野球の「松坂投手」や「ダルビッシュ投手」のような
才能あふれる人材にどれだけ憧れても私には慣れません。
だから、
泥臭くても人の3倍努力をして智慧を取得
していく道しかなかったのです。
私はただの凡人です・°・(ノД`)・°・
今年で32歳になりますが今も人に自慢できるような
資格を持っている訳でもありませんし何か人よりも
突出した特技を持っているわけでもありません。
むしろ精神病を抱えて薬と酒に溺れて何度も現実から
逃げ出すかのように自殺未遂をしようと試みるも結局
死ぬ勇気もなく、意識が朦朧とする中で腕を天に伸ばし、
「誰か、僕を見つけてよ、、、。」
っと、小刻みにガクガクと震える体を両手で抱き、
泣きつかれてまだ次の日の朝を迎える弱い人間
だったのです。
人よりも遠回りして自分の存在価値を探し求めた
経験があるからこそ、私はあなたの気持ちがわかります。
私は完璧な成功者ではなく、むしろ泥水を舐めながら
必死でもがいてほんの小さな成功の可能性を見つけた
普通のサラリーマンだから。
今日はここまで勘弁して下さい。
最後まで読んで下さりありがとうございました。