iPad用の営業ツールをPDFでつくってみた。 | パワポ部

iPad用の営業ツールをPDFでつくってみた。

iPadを業務用に導入する企業が増えてきましたね。
営業での商品案内やプレゼンでの使用、が多いのでしょうか。

ということで、つくってみました。

iPadを営業に使うための商品案内。

内容は「ケータイ販促システム」の紹介。
会社で仕事として制作を請け負ったものです。
(掲載に際しまして、お客様のご了承をいただいております)

メディアの仕様は「PDF」
iPadでのプレゼンは、いまのところPDFを用いるのが主流のようです。
(そのうちみんなKeynote for iPadにも慣れてくるでしょう)

まずは「こんな感じで使えます」という動画を。



実際に使用しているPDFは↓こちら。

★サンプルPDF★
http://www.presentainment.jp/presentainment/files/RAKUMO_100825.pdf


「iPad × PDF」の良いところは下記の3点。

1)ハイパーリンクを仕込んで、目的のスライドにジャンプできる
2)フリック/スワイプで緩急をつけてスライドを送ることができる
3)ピンチアウトで表示を拡大できる


このようなiPadならではの「操作」がPDFなら可能です。

さて、このPDF、元原稿はパワーポイントで制作しています。
(PowerPoint2007でつくって、ダイレクトにPDF変換)

パワポ部-rakumo01

パワーポイントで設定したハイパーリンクが、そのままPDFにも反映できます。

パワポ部-rakumo02

制作のポイントとしては、ピンチアウトで拡大して見せられるよう、わざと「小さな文字」の部分をつくっているところでしょうか。

パワポ部-rakumo03

↓ピンチアウトで拡大

パワポ部-rakumo04

なお、アプリは「iBooks」(無料)を使っています。
iBooksは電子書籍閲覧アプリですが、PDFも再生できます。
iBooksのいいところは下記の4点。

1)PDFの読み込みが早い
2)ピンチアウト/インの反応がよく、表示が滑らか
3)ハイパーリンクに対応
4)スライド一覧を表示できる


逆に惜しいところはこの2点。

1)ハイパーリンク部分をタップするたびに、画面上下にメニューが表示される
2)プロジェクターで表示できない


いろんなPDF閲覧アプリを試しましたが、どれも一長一短があり、
「これだ!」という決定版がまだありません。(これからに期待!)

まだまだ研究の余地はありますが、使い勝手は非常に良いですね、PDF。