来ていただきありがとうございます。直です。
昨日、近くの楽器屋さんに行ってきました。
実は新しいギターの購入を考えていまして、ジーっとギターの列を眺めていました。
すると店員さんがそーっと寄ってきて、「よかったら弾いてみませんか?」と言われました。
すぐに購入するつもりはなかったのですが、せっかくですから弾いてみました。
今回どうしてもストラトキャスターが欲しくて、フェンダーを1本とHsitory(これ言っちゃうと楽器店名がばればれですが)を1本弾かせてもらいました。
結果的に言うと、「これゼッタイ欲しい!」って気持ちにはなりませんでした。
店員さんは、それはそれは詳しく説明してくれたのですが、直感で自分が欲しい音や弾きやすさがなかったのです。
もっといろいろエフェクターなんかも試してみたかったのですが、時間がなかったのでナチュラル音のみでした。
ここで何が言いたいか、と申しますと、「金額やブランドで購入するものではない」ということです。
フェンダー(USA)のギターは20数万円するものでしたが、なんとなくしっくりこないのです。音は申し分なかったのですが、なんとなく握った感じが・・・。贅沢な話なんですが。
よく「ギターはどのブランドがいいですか?」って聴かれますが、「どこでもいいと思うよ」って答えます。
自分にとって弾きやすい、音が自分好み、っていうのが前提だと思います。
ただし、まったく弾いたことがない場合は、正直この感覚は難しいと思います。なので、ショップで「初めてギターを購入する」という意思表示をして、店員さんといろいろと話をしながら決めるのもありです。
また、ギターに詳しい人と一緒に行って決めるのもいいでしょう。
高い買い物ですので、自分が納得するまで弾き比べてみるのもいいです。私はそうやって決めています。
もうひとつ、いいギターを掴むポイントは、店員さんと仲良くなりましょう。
相手に顔を覚えてもらえるくらい、楽器店に通って顔見知りになると、本当は売りつけたいはずの店員さんも、その楽器のマイナス要素も教えてくれるようになります。
今回も、おそらく数10回と試奏を繰り返し弾くでしょう。でも、仲良くなって「購入する」という意思を表示しておけば、ほんとにいろんなわがままも聞いてもらえます。
だって、楽器店で働いているということは、店員さんも基本的には楽器が好きなんです。いろんな知識を話したくて仕方ないんですよ(^~^)
うま~くお店と付き合って、いいギターを手に入れましょう!