追記2あり・『もう、大きな目標に向けてスタートしている。それを越えてから・・またもう一度始まる』
今日はPerfumeのスペシャルショットとインタビューが掲載された『音楽と人』 2015年12月号を購入して帰宅。早速読んだ。
グラビアが5ページに、メンバー個別のインタビューが各1ページ半の計5ページ弱、『LIVE 3:5:6:9』広島グリーンアリーナ公演のLiveレポートが2ページの充実の内容。インタビューの内容は「Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP」の包括的なレポートと『WE ARE Perfume –WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』、22枚目のシングル『STAR TRAIN』の内容と幅広く濃いものだった。
こちらのほうも『ROCKIN'ON JAPAN』 2015年12月号と負けず劣らず、濃いものだったが、インタビュアーの金光裕史氏の人柄と手腕もあってか、メンバーの内面を率直に聞き出すことに成功しているところが嬉しい。
やはり非常に興味深く、Perfumeの今後の展開も心強く感じられたインタビューだった。少し思ったことを書きたいと思う。
まずはこの話から。
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「ライター : アニバーサリーを大げさにやるのではなく、自分たちの思いに誠実にやっている感じが良かったです。」
「のっち : 大きな会場は今までもやってきたし、今回はそういう規模のことより、ちゃんと目を見て届けられる場所が良かったんです。2年前、アニバーサリーだけど何やる? って話が出た頃から『私たちがやりたいと思ったことをやろう』って言っていたから」
「ライター : 自分たちがやりたいこと、ですか。」
「のっち : うん。これはあ~ちゃんもかしゆかもそうだと思うんですけど、このアニバーサリーで、昔を払拭したかったんですよ。だから初日、O-WESTでメジャー・デビュー発表の時のセットリストを中心にしたライヴをやりましたけど、亀戸でライヴやろうか? って話もあったんです。」
「ライター : 伝説の亀戸サンストリート!」
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あの "サンストリート亀戸" でのライヴを行う計画もあったのか!!!! これはたまげた(笑)。
もし実現していたら本当にファンの語り草になったんだろうなぁ・・・・。
残念ながら実現できなかったということもあって『Perfume「Fan Service[TV Bros.]」』では、新たにサンストリート亀戸での撮り下ろしを撮影したという側面もあるんだろう。
しかし・・・ 現在 "サンストリート亀戸" 自体に関する噂もチラホラ聞こえてくるが・・・・もしそうなら・・・・ ありそうだなぁ・・・これは・・・。
次に興味深かったのはかしゆかのこの話だ。
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「かしゆか : だから純粋に最初にPerfumeを組んだ時の気持ちに戻った気がする。何でこの3人で組んだかって、純粋にお互いのことが好きで、仲良くて、このふたりと一緒に居たら楽しいだろうな、ってところから始まったんですよ。15年もやっていると、どうしても気持ちが離れたり、個々の目標が出来たりするんだろうけど、今はそうじゃなくて、一緒に居ることが楽しくて」
「ライター : でもそんなPerfumeにも、3人が見ている方向がちょっとズレてるな、と思えた時期があったけどね。」
「かしゆか : 悩んでた時期もありましたね(笑)。武道館やって、東京ドームやって、じゃあこれからPerfumeをどうしていこうってなって、規模や大きさじゃないところで何を目標にしていけばいいんだってなった時、みんな一生懸命探してて、もがいていました。」
「ライター : いろいろ探した結果 <ああ、やっぱりここだったか> って。」
「かしゆか : そう。いろんなことをがむしゃらに頑張るより、シンプルにPerfumeが楽しいって思える空間でやることがいいなって。どんどん考えがシンプルになっている気がします」
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実は他の二人もインタビューで触れているのだが、メンバーの向いている方向が一致していない時期もあったようで。
芸能関係者や他のアーティストからも、メンバーの仲の良さが漏れ伝わってくるPerfumeなのだが・・・・ やはり長く活動しているとメンバー間がギクシャクしていた時期もあったのか。しかもこの話は、この前に放送された『MJ Presents Perfume 10th Anniversary(G-NHK)』でMIKIKO氏が語ったことと、完全に時系列が一致していることが興味深い。
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「MIKIKO : (2010年の)東京ドームまでの道のりは、一個一個ステップアップしていけば・・・・ "夢" を追っていけばよかっただけど、いざ、『じゃ、今度は自分たちが夢を作りながら ・・・ 目標を作りながら、進んでいかないといけない・・・』っていう立場になった。」
「MIKIKO : それとプラスして、"夢を与える側" に今度、逆転していった時が一番しんどかったと思うんですけど、最近は "その立場" を楽しめるようになってきたのかなと思って。そういう意味で『次のステージに来たな』っていうのをすごい実感します。」
○『MJ Presents Perfume 10th Anniversary(G-NHK)』より
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メンバー間にこのようなそこはかとなく漂っていた不協和音の雰囲気を払拭し、完全に終止符を打ったのは・・・・ "このタイミングでの、この男のこの一言" が強く影響しているようにオレには思えてくるのだ。
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「のっち : アジアツアー(『Perfume WORLD TOUR 1st』)が終わった打ち上げで、もっさんが『実は僕は(2010年の)東京ドーム公演で終わりかと思っていたけど、でももっと先があると僕は実感しました。』 って言って。」
「のっち : そんなこと言う人じゃないから・・・・ 一緒に頑張ろうと思ったの。すごい嬉しかったの。それが。」
「三人 : それが・・・ LEVEL3の始まり・・・・」
○SPACE SHOWER TV・『V.I.P.─Perfume─』(2013年9月)より
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もっさん(山本史朗マネージャー)・・・・・ やっぱり・・・ もっさんがいたからこそ、Perfumeが生き残り、今までPerfumeの活動が続いてきたんだ・・・・。
しかし・・・ もっさんって絶妙なタイミングで、絶好の言葉を語るんだよなぁ・・・・
もっさん・・・・ ありがとう(泣き笑)。
そしてこのあ~ちゃんが語ったこのことも、なんとなく想像はしていたものの・・・・ ファンにとっては衝撃的なことなのかもしれない。
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「ライター : (「STAR TRAIN」という楽曲は) ここからが始まりだよ、って言っているような気もします。」
「あ~ちゃん : ライヴで"すごろく" やっている時も、それを感じてましたね。あの・・・・ 本当に楽しかったんですよ。自分たちが心からライヴを楽しめている実感があったんです。昔はね、心から楽しんでやっていたんですよ。だけど、ね、いろんなことがあってそれだけではやっていけなくなってしまっていたから。夢をもらう側から与える側になった、その苦しみもあったり。」
「あ~ちゃん : 15周年のアニバーサリーをやることを決めた3年前、このライヴで1回立ち止まって、自分を見つめなおして、人生を考えようとも思っていました。」
「ライター : 考えるって?」
「あ~ちゃん : 私たち、ずっと走り続けてきたから、普通の毎日を過ごして、Perfumeが自分にとって何なのか立ち止まって考えてみたこと、一度もなかったと思うんです。だからそれをやってみよう、って。」
「あ~ちゃん : でもそれって、何かを成しえてやりきった後に出来ることだと思ったから、このアニバーサリーをやり終えたら、どういう形にしろいったん考えよう、って。」
「あ~ちゃん : でも、ワールドツアーでもアニバーサリーでも、求められている実感が強くあって。だからその人たちのためにやりたい、気持ちに応えたい、いい意味で裏切ってサプライズをあげたい、毎日を頑張る活力になりたい、そう思ったんです。それが自分の活力の根本にあって。それを喜んで、楽しんでる姿を見ることが、私の幸せなんだな、って。」
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本音を言えば・・・・ 個人的にはこの15周年のアニバーサリーイベントが終わったら・・・・ Perfumeは解散には至らなくても、活動休止期間には入るのではないかと覚悟していた。実はこのオレの予想は1年ほど前のオーディオ・オフ会の帰り際に、おとわしゅなさんだけに話したことがある。
要するにPerfumeのメンバーも結婚適齢期に入ってきたわけで。女性としての幸せも考えるならば、早かれ遅かれ、そのような活動休止期間はとるのだろうとは思う。15周年のアニバーサリーイベントを成功させればキリも良いし。しかし、あ~ちゃんが、
"Perfumeが自分にとって何なのか、立ち止まって考えてみよう・・・・"
とまで考えていたとは。あ~ちゃんにも、かしゆかにも、のっちにも・・・・・ やはりいろいろあった15年だったんだろうなぁ・・・・。
しかしそのようなことたちを三人は乗り越えて・・・・ 今現在の "彼女達が抱いている目標と夢" はこれだ。
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「ライター : じゃあ今、あ~ちゃんの夢っていうのは、結婚以外だとなんでしょうね?」
「あ~ちゃん : 前省略・・・・ メンバーも先生も、スタッフさんもお客さんも、まだまだ楽しませたい。その人たちが老後に『そういやあの時のPerfumeのライヴ、面白かったのお』って、お茶をすすりながらフォッフォッフォって笑い合えるような、そしてそこに居たことを誇りに思ってくれるような、そんなライヴをすることが今の夢ですね。」
「あ~ちゃん : 会場の大きさとか動員じゃない。海外でやることでも、テレビに出ることでもない。ひとりひとりの心の中で、Perfumeという存在がずっと生き続けていてほしい。そういうことが明確となったので、今のPerfumeは無敵だな、と思います。」
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これまでのPerfumeの活動とLiveをこの目で見届けてこれたことを、オレは誇りに思う。そしてこれからも・・・・・・。
さて、映画『WE ARE Perfume –WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』では、今後のPerfumeにとっての "大きな目標と夢" が具体的に語られている。そのスケジュールは収録された時期から起算して2年後となっている。
このシーンの収録が昨年の11月であることから、今日現在からで考えると、残り一年でその大きな目標と夢に挑むことになる。
そしてファンの中にはその "大きな目標と夢" を達成したところがゴールで、その後に終焉・・・・ と考えている方々のいらっしゃるようだが・・・・
どうも彼女達は・・・・ そのようには全く考えていない(笑顔)。
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「のっち : 映画の中でも言っているように、もう、大きな目標に向けてスタートしてるんですよ。それを越えてから、もう一度始まるんじゃないかなと思います。」
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まだまだ我々は彼女達と一緒に夢を見れる・・・・・ それだけで十分じゃないか(笑顔)。
<○追記>
今回は触れなかったが『音楽と人』 2015年12月号のインタビューにも、Perfumeとメンバーの彼女達の "これまで" と "これから" を窺わせる興味深い話がふんだんにあった。
ファンの方々は『ROCKIN'ON JAPAN』 2015年12月号とあわせて、アーカイブとして手元に残しておくことを強くオススメしたいと思う。
<○追記2・6日pm20:37>
のっち・・・・ とうとう彼らのワンマンLiveを観に行ったのか(笑)。
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「のっち : 清竜人25さんも初めてライヴ観に行かせてもらいました。良かったなあ」
「ライター : 『私を第7夫人にしてください』って言った?」
「のっち : いや・・・・ 恥ずかしくて楽屋行けないもん!」
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おそらく・・・ オレの嫁さんが観に行った公演だろうか。オレも一緒に観に行けば良かった(笑)
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グラビアが5ページに、メンバー個別のインタビューが各1ページ半の計5ページ弱、『LIVE 3:5:6:9』広島グリーンアリーナ公演のLiveレポートが2ページの充実の内容。インタビューの内容は「Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP」の包括的なレポートと『WE ARE Perfume –WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』、22枚目のシングル『STAR TRAIN』の内容と幅広く濃いものだった。
こちらのほうも『ROCKIN'ON JAPAN』 2015年12月号と負けず劣らず、濃いものだったが、インタビュアーの金光裕史氏の人柄と手腕もあってか、メンバーの内面を率直に聞き出すことに成功しているところが嬉しい。
やはり非常に興味深く、Perfumeの今後の展開も心強く感じられたインタビューだった。少し思ったことを書きたいと思う。
まずはこの話から。
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「ライター : アニバーサリーを大げさにやるのではなく、自分たちの思いに誠実にやっている感じが良かったです。」
「のっち : 大きな会場は今までもやってきたし、今回はそういう規模のことより、ちゃんと目を見て届けられる場所が良かったんです。2年前、アニバーサリーだけど何やる? って話が出た頃から『私たちがやりたいと思ったことをやろう』って言っていたから」
「ライター : 自分たちがやりたいこと、ですか。」
「のっち : うん。これはあ~ちゃんもかしゆかもそうだと思うんですけど、このアニバーサリーで、昔を払拭したかったんですよ。だから初日、O-WESTでメジャー・デビュー発表の時のセットリストを中心にしたライヴをやりましたけど、亀戸でライヴやろうか? って話もあったんです。」
「ライター : 伝説の亀戸サンストリート!」
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あの "サンストリート亀戸" でのライヴを行う計画もあったのか!!!! これはたまげた(笑)。
もし実現していたら本当にファンの語り草になったんだろうなぁ・・・・。
残念ながら実現できなかったということもあって『Perfume「Fan Service[TV Bros.]」』では、新たにサンストリート亀戸での撮り下ろしを撮影したという側面もあるんだろう。
しかし・・・ 現在 "サンストリート亀戸" 自体に関する噂もチラホラ聞こえてくるが・・・・もしそうなら・・・・ ありそうだなぁ・・・これは・・・。
次に興味深かったのはかしゆかのこの話だ。
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「かしゆか : だから純粋に最初にPerfumeを組んだ時の気持ちに戻った気がする。何でこの3人で組んだかって、純粋にお互いのことが好きで、仲良くて、このふたりと一緒に居たら楽しいだろうな、ってところから始まったんですよ。15年もやっていると、どうしても気持ちが離れたり、個々の目標が出来たりするんだろうけど、今はそうじゃなくて、一緒に居ることが楽しくて」
「ライター : でもそんなPerfumeにも、3人が見ている方向がちょっとズレてるな、と思えた時期があったけどね。」
「かしゆか : 悩んでた時期もありましたね(笑)。武道館やって、東京ドームやって、じゃあこれからPerfumeをどうしていこうってなって、規模や大きさじゃないところで何を目標にしていけばいいんだってなった時、みんな一生懸命探してて、もがいていました。」
「ライター : いろいろ探した結果 <ああ、やっぱりここだったか> って。」
「かしゆか : そう。いろんなことをがむしゃらに頑張るより、シンプルにPerfumeが楽しいって思える空間でやることがいいなって。どんどん考えがシンプルになっている気がします」
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実は他の二人もインタビューで触れているのだが、メンバーの向いている方向が一致していない時期もあったようで。
芸能関係者や他のアーティストからも、メンバーの仲の良さが漏れ伝わってくるPerfumeなのだが・・・・ やはり長く活動しているとメンバー間がギクシャクしていた時期もあったのか。しかもこの話は、この前に放送された『MJ Presents Perfume 10th Anniversary(G-NHK)』でMIKIKO氏が語ったことと、完全に時系列が一致していることが興味深い。
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「MIKIKO : (2010年の)東京ドームまでの道のりは、一個一個ステップアップしていけば・・・・ "夢" を追っていけばよかっただけど、いざ、『じゃ、今度は自分たちが夢を作りながら ・・・ 目標を作りながら、進んでいかないといけない・・・』っていう立場になった。」
「MIKIKO : それとプラスして、"夢を与える側" に今度、逆転していった時が一番しんどかったと思うんですけど、最近は "その立場" を楽しめるようになってきたのかなと思って。そういう意味で『次のステージに来たな』っていうのをすごい実感します。」
○『MJ Presents Perfume 10th Anniversary(G-NHK)』より
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メンバー間にこのようなそこはかとなく漂っていた不協和音の雰囲気を払拭し、完全に終止符を打ったのは・・・・ "このタイミングでの、この男のこの一言" が強く影響しているようにオレには思えてくるのだ。
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「のっち : アジアツアー(『Perfume WORLD TOUR 1st』)が終わった打ち上げで、もっさんが『実は僕は(2010年の)東京ドーム公演で終わりかと思っていたけど、でももっと先があると僕は実感しました。』 って言って。」
「のっち : そんなこと言う人じゃないから・・・・ 一緒に頑張ろうと思ったの。すごい嬉しかったの。それが。」
「三人 : それが・・・ LEVEL3の始まり・・・・」
○SPACE SHOWER TV・『V.I.P.─Perfume─』(2013年9月)より
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もっさん(山本史朗マネージャー)・・・・・ やっぱり・・・ もっさんがいたからこそ、Perfumeが生き残り、今までPerfumeの活動が続いてきたんだ・・・・。
しかし・・・ もっさんって絶妙なタイミングで、絶好の言葉を語るんだよなぁ・・・・
もっさん・・・・ ありがとう(泣き笑)。
そしてこのあ~ちゃんが語ったこのことも、なんとなく想像はしていたものの・・・・ ファンにとっては衝撃的なことなのかもしれない。
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「ライター : (「STAR TRAIN」という楽曲は) ここからが始まりだよ、って言っているような気もします。」
「あ~ちゃん : ライヴで"すごろく" やっている時も、それを感じてましたね。あの・・・・ 本当に楽しかったんですよ。自分たちが心からライヴを楽しめている実感があったんです。昔はね、心から楽しんでやっていたんですよ。だけど、ね、いろんなことがあってそれだけではやっていけなくなってしまっていたから。夢をもらう側から与える側になった、その苦しみもあったり。」
「あ~ちゃん : 15周年のアニバーサリーをやることを決めた3年前、このライヴで1回立ち止まって、自分を見つめなおして、人生を考えようとも思っていました。」
「ライター : 考えるって?」
「あ~ちゃん : 私たち、ずっと走り続けてきたから、普通の毎日を過ごして、Perfumeが自分にとって何なのか立ち止まって考えてみたこと、一度もなかったと思うんです。だからそれをやってみよう、って。」
「あ~ちゃん : でもそれって、何かを成しえてやりきった後に出来ることだと思ったから、このアニバーサリーをやり終えたら、どういう形にしろいったん考えよう、って。」
「あ~ちゃん : でも、ワールドツアーでもアニバーサリーでも、求められている実感が強くあって。だからその人たちのためにやりたい、気持ちに応えたい、いい意味で裏切ってサプライズをあげたい、毎日を頑張る活力になりたい、そう思ったんです。それが自分の活力の根本にあって。それを喜んで、楽しんでる姿を見ることが、私の幸せなんだな、って。」
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本音を言えば・・・・ 個人的にはこの15周年のアニバーサリーイベントが終わったら・・・・ Perfumeは解散には至らなくても、活動休止期間には入るのではないかと覚悟していた。実はこのオレの予想は1年ほど前のオーディオ・オフ会の帰り際に、おとわしゅなさんだけに話したことがある。
要するにPerfumeのメンバーも結婚適齢期に入ってきたわけで。女性としての幸せも考えるならば、早かれ遅かれ、そのような活動休止期間はとるのだろうとは思う。15周年のアニバーサリーイベントを成功させればキリも良いし。しかし、あ~ちゃんが、
"Perfumeが自分にとって何なのか、立ち止まって考えてみよう・・・・"
とまで考えていたとは。あ~ちゃんにも、かしゆかにも、のっちにも・・・・・ やはりいろいろあった15年だったんだろうなぁ・・・・。
しかしそのようなことたちを三人は乗り越えて・・・・ 今現在の "彼女達が抱いている目標と夢" はこれだ。
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「ライター : じゃあ今、あ~ちゃんの夢っていうのは、結婚以外だとなんでしょうね?」
「あ~ちゃん : 前省略・・・・ メンバーも先生も、スタッフさんもお客さんも、まだまだ楽しませたい。その人たちが老後に『そういやあの時のPerfumeのライヴ、面白かったのお』って、お茶をすすりながらフォッフォッフォって笑い合えるような、そしてそこに居たことを誇りに思ってくれるような、そんなライヴをすることが今の夢ですね。」
「あ~ちゃん : 会場の大きさとか動員じゃない。海外でやることでも、テレビに出ることでもない。ひとりひとりの心の中で、Perfumeという存在がずっと生き続けていてほしい。そういうことが明確となったので、今のPerfumeは無敵だな、と思います。」
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これまでのPerfumeの活動とLiveをこの目で見届けてこれたことを、オレは誇りに思う。そしてこれからも・・・・・・。
さて、映画『WE ARE Perfume –WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』では、今後のPerfumeにとっての "大きな目標と夢" が具体的に語られている。そのスケジュールは収録された時期から起算して2年後となっている。
このシーンの収録が昨年の11月であることから、今日現在からで考えると、残り一年でその大きな目標と夢に挑むことになる。
そしてファンの中にはその "大きな目標と夢" を達成したところがゴールで、その後に終焉・・・・ と考えている方々のいらっしゃるようだが・・・・
どうも彼女達は・・・・ そのようには全く考えていない(笑顔)。
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「のっち : 映画の中でも言っているように、もう、大きな目標に向けてスタートしてるんですよ。それを越えてから、もう一度始まるんじゃないかなと思います。」
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まだまだ我々は彼女達と一緒に夢を見れる・・・・・ それだけで十分じゃないか(笑顔)。
<○追記>
今回は触れなかったが『音楽と人』 2015年12月号のインタビューにも、Perfumeとメンバーの彼女達の "これまで" と "これから" を窺わせる興味深い話がふんだんにあった。
ファンの方々は『ROCKIN'ON JAPAN』 2015年12月号とあわせて、アーカイブとして手元に残しておくことを強くオススメしたいと思う。
<○追記2・6日pm20:37>
のっち・・・・ とうとう彼らのワンマンLiveを観に行ったのか(笑)。
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「のっち : 清竜人25さんも初めてライヴ観に行かせてもらいました。良かったなあ」
「ライター : 『私を第7夫人にしてください』って言った?」
「のっち : いや・・・・ 恥ずかしくて楽屋行けないもん!」
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おそらく・・・ オレの嫁さんが観に行った公演だろうか。オレも一緒に観に行けば良かった(笑)
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