追記あり・ワンフレーズで訴求しないと聴いてもらえない時代だからこそ "この響き" を届けたい
今日は待ちに待ったPerfume 2012年 第2弾NEW SINGLEの『Spending all my time』の解禁日。
先ほど「Perfume LOCKS!(TOKYO FM系)」にて、『Spending all my time』の初オンエアされた。しかし・・・放送時の三人のテンションが高いなぁー(笑)。
こうきたかぁー・・・・・
ファーストインプレッションはこんな言葉だ(笑)。
しかし、こういうアプローチができることこそがPerfumeの真骨頂だなぁー・・・・ カッコよすぎる!!!!!!!
まぁ、FM波のけしてコンディションの良い音源で聴いたわけではないので・・・・ 短絡的に感じたことを書きたい。
響きで印象的なのは、全体的にはsureというか、カッチリとした雰囲気。それを上手く演出しているのは、やはり楽曲全体を通して展開されるシンセ音色のリフレインのフレーズだろう。シンセ音色に残響処理を施した響きに、それを最大限に生かしたフレージング。'90年代の雰囲気か。そして音数を減らしたアプローチ。
そして所々に入るシロフォン系の音色がスパイスとなり、全体のアクセントになっている。
歌詞は相変わらず、響きを重要視したアプローチであり、あ~ちゃん曰く「この歌詞を日本語に訳したときのほうが味わいが深い」というのはまさしくその通りかもしれない。
また印象的なのは「Hurly Burly 」でも感じられる低・中音域の倍音を強調したボーカル処理。かなり大人びた雰囲気。今回は "Auto Tune" を用いたピッチシフトの雰囲気が感じられるボーカル処理となっているのも非常に印象的だ。
「TV放送では一切披露しない。Liveでオーディエンスと共に育てていく楽曲」とメンバーが語っていたが、非常に妥当な判断だろう。
この楽曲はTV放映用のShort Ver.では全くその魅力が伝わらない。この楽曲は "Fullで聴いて初めてその味わいが感じられる楽曲" だからだ。
しかし・・・・ 今の音楽はリスナー側にワンフレーズで訴求しないと、聴いてもらえない時代。
このような時代に "Fullで聴いて初めてその味わいが感じられる楽曲" を、しかもSINGLEのタイトルチューンに持ってくるとは・・・・・ Perfume側はかなり勝負をかけてきたなぁー。
もう対戦相手に立ち向かうボクサーのファイティング・ポーズを構えた "攻めの姿勢" 。まさに臨戦態勢って感じだ。
そのような "今のPerfume" が非常に頼もしく感じた今日この頃だ。
<○追記・27日:am7:45>
楽曲の前半は "Auto Tune" を用いたピッチシフトの雰囲気が感じられるボーカル処理を施しているのだが、徐々にそれがとれていって楽曲が進行するにつれてナチュラルなボーカル処理になっていく。そして最後には三人の声質と表現力を生かしたボーカルで終わるところが・・・・
絶妙すぎる・・・・・・ すばらしい・・・・・・
Spending all my time (初回限定盤)(DVD付)/Perfume
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41fz2G3-rmL._SL160_.jpg)
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こうきたかぁー・・・・・
ファーストインプレッションはこんな言葉だ(笑)。
しかし、こういうアプローチができることこそがPerfumeの真骨頂だなぁー・・・・ カッコよすぎる!!!!!!!
まぁ、FM波のけしてコンディションの良い音源で聴いたわけではないので・・・・ 短絡的に感じたことを書きたい。
響きで印象的なのは、全体的にはsureというか、カッチリとした雰囲気。それを上手く演出しているのは、やはり楽曲全体を通して展開されるシンセ音色のリフレインのフレーズだろう。シンセ音色に残響処理を施した響きに、それを最大限に生かしたフレージング。'90年代の雰囲気か。そして音数を減らしたアプローチ。
そして所々に入るシロフォン系の音色がスパイスとなり、全体のアクセントになっている。
歌詞は相変わらず、響きを重要視したアプローチであり、あ~ちゃん曰く「この歌詞を日本語に訳したときのほうが味わいが深い」というのはまさしくその通りかもしれない。
また印象的なのは「Hurly Burly 」でも感じられる低・中音域の倍音を強調したボーカル処理。かなり大人びた雰囲気。今回は "Auto Tune" を用いたピッチシフトの雰囲気が感じられるボーカル処理となっているのも非常に印象的だ。
「TV放送では一切披露しない。Liveでオーディエンスと共に育てていく楽曲」とメンバーが語っていたが、非常に妥当な判断だろう。
この楽曲はTV放映用のShort Ver.では全くその魅力が伝わらない。この楽曲は "Fullで聴いて初めてその味わいが感じられる楽曲" だからだ。
しかし・・・・ 今の音楽はリスナー側にワンフレーズで訴求しないと、聴いてもらえない時代。
このような時代に "Fullで聴いて初めてその味わいが感じられる楽曲" を、しかもSINGLEのタイトルチューンに持ってくるとは・・・・・ Perfume側はかなり勝負をかけてきたなぁー。
もう対戦相手に立ち向かうボクサーのファイティング・ポーズを構えた "攻めの姿勢" 。まさに臨戦態勢って感じだ。
そのような "今のPerfume" が非常に頼もしく感じた今日この頃だ。
<○追記・27日:am7:45>
楽曲の前半は "Auto Tune" を用いたピッチシフトの雰囲気が感じられるボーカル処理を施しているのだが、徐々にそれがとれていって楽曲が進行するにつれてナチュラルなボーカル処理になっていく。そして最後には三人の声質と表現力を生かしたボーカルで終わるところが・・・・
絶妙すぎる・・・・・・ すばらしい・・・・・・
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