ANECAN3月号買って感じる広告写真と雑誌写真の差の大きさ
撮影会 モデルさんにお任せが多いのですがいい加減脱却したいなと思い
研究用に女性誌をよく読みます。
で今月のアネキャン買ってみました。モデルさんのポージング集としては凄く参考になります。
しかし残念ながら色やコントラストの処理と構図のきり方は何でこんななんだよ。
よく編集OK出したよなって写真も散見されます。
特に気になるのが
春髪もアネコレ
読者モデル無償で起用して低予算で仕上げた企画。問題は同一ページで肌の色が異なる点
これ凄く気になりますよ。本来なら肌のカラーバランスはある程度調整して合わせると思うのですが
青かったり黄色かったりピンクだったりグチャグチャなんです。
こんなのすぐに統一感ある肌に直せるのに直してない。そういうつめの甘さが許されてしまうのが
今の業界の実情なんだろうなと感じましたわ。
これは編集者の責任が一番大きいと思います。これをOKにした編集さんヤバイでしょ。
これが広告の写真ならクライアントは絶対OKしないと思います。
ファッション誌って凄くうまい写真と ほんとにプロなのって疑問に感じる写真が混在してます。
こういう写真は経験積めば撮れるようになるもんです。
でもこのレベルでプロの写真家って人が多いのも事実です。
女の子を綺麗に撮る。それ自体は良いことなんですが
このれべるの写真を作品として展示しちゃうのは頂けないなとも感じます。
と言ってもポージングやら構図は参考になる点も多いので、研究の余地があります。
商品を効果的に見せる女性の撮り方って点においては勉強になるでしょう。
でやはり、女性誌は海外アパレルのファッション系広告が凄くいいし、こういう写真が撮りたいとも思うけど
このような撮影チャンスは一部の天才にしか許されないのが実情ではないでしょうか?
ディオールの広告写真一度は撮ってみたいと思う人は沢山いるでしょうね。
このシャネル多分レイヤー30枚コースでしょうね。雫の表現だけで複数レイヤー使ってますからね。