教科書通り綺麗に写真撮れて満足するなってことさ | SUPERGT FN D1GP S耐 MOTOGP MFJ F4 F3 FCJ SFJ レースクィーン イベントコンパニオン 応援ブログ

教科書通り綺麗に写真撮れて満足するなってことさ


しょせん 女の子撮りはあたしにとってはただの記録、管理人業務の一部にすぎない。
できるだけ綺麗に撮って、女の子に喜んでもらう、時にはブログに使ってもらったり
プロフィール写真や壁紙に使って頂けたら光栄ってレベルで満足

だって女の子撮りなんて誰でもできるし、ある意味やりつくされてるから革新的な写真は
なかなか撮れないし、ちょっと勉強して知識つけて場数踏めば、そこそこいい写真は
誰でも撮れてしまう。それに技術がなくてもモデルさんが優秀だったり
高価なレンズやカメラのお陰でなんとなくいい写真が撮れることもある。
つまり敷居が低い上に技術的な部分でも出尽くした感があるこのジャンルを突き詰めても
あんまり面白くないと思ってるわけです。

問題なのは、敷居は低いけどハイレベル目指そうとすると技術的なネタが出尽くした感があるため
かなーり厳しいってこと。

おかしなことにアマチュアの人のほうがプロよりもいい写真撮ってることが
あるってこと。

それだけプロとアマの差があんまりないのもこのジャンルの特徴なのです。
グラビアとか診てもやっつけ仕事だなって感じるプロは実は多いです。
酷いのだとピンがモヤーンと外れてる写真が平気で週プレに掲載されてて
プロのレベルも下がってるなと感じるくらいです。

そんなのはちょっと写真上手いアマなら誰でも見抜いてしまう。そんなレベルが低い写真が
商用写真として平気で横行してる。


しかし土屋勝義さんや山岸伸さんや小林幹幸さんは日々自分の写真に向き合い命を削る想いで
アイデア出してる方々なためアマは到底追いつけないですよ。あの方々から上の方々は
やはりアマとプロの差がないのは当然認識してるからプロの意地を発揮してます。

また篠山さんやアラーキーさんみたいに自分の世界観を確立したひとは神
むしろまねしちゃいけないレベルなのです。

だから女の子写真は敷居は低いからそこそこ上手くは撮れるけど、それより上を目指そうと
した時にすぐに限界がやってくる。

その限界を打ち破るには女の子写真だけやってたら無理なんですよ。

例えば土屋さんの場合、アイデアの出し方が映画的なんですよ。あの方の写真の凄さは
躍動感、その躍動感を出すためカット割りが映画制作手法的なんですよ。

最初にイメージするカット割りがあってそれを実現するためにどうするかってことがあの人の
頭の中には常にある。

山岸さんが凄いのは 僕にすら意見を求めてくる点、山岸さんは自分よりも知識や経験がある人と
判断するとドンドン質問してくる。それを自分の血肉にしてしまい、最後には各ジャンルのスペシャリストを
驚かす写真を撮ってしまう。単に天才なのではなく努力を今でもしてるのです。

幹幸さんは、バッサリ何でも物事の良し悪しを自分の言葉で言う点が凄い。他の人なら保身のために
言わないことも言う。それって凄く勇気と労力が必要なのです。それは写真に対する姿勢にも
一環してます。AKBの109写真で知った人も多いと思うけど、あれは幹幸さんが長年撮ってるスクールガール
のシリーズとAKBのコラボって点がポイントであり、あくまで小林幹幸の作品世界の一部なのです。



だから女の子写真を極めようなんて気持ちは僕にはサラサラない。写真撮るのは記録業務の一環に過ぎない。
むしろあの活動は、ボランティアでの支援活動のほうが重要であり、支援することで女の子が喜んでくれること
こそ最大の喜びなのです。


で写真に関して言うと、作品を撮るって点で言えば人物写真ではなくレース撮影がメインなのです。

だから基本的に支援活動をこなしながら、レース撮影してる訳で2つの趣味を同時にやってる訳です。

だから基本的にレース中はギャルオンとか行かないのです。グリッドも基本行きません。


前おきが長ナゲーナおい(爆)

昨日のFポン 大気がもやもやして没写真だったという意見の方もいますが
僕はそんなの関係なく撮影してました。

何故なら僕は教科書通り綺麗に写真撮れて満足する人間ではないし、狙った写真は大気の状態なんか
関係ない写真を最初から狙ってたからです。

例えばしたの写真。この写真を撮るのに大気の状況は関係ないのです。
この写真を得るために延々と同じことを繰り返し失敗作量産してやっと得た写真です。

何が凄いかはわかる人にはわかるはずです。教科書通りの流し撮りで綺麗さを求めてる人には
撮れない写真なのです。

こんな変な写真を撮るためにF本に行ってた訳です。ってこれF3やし(爆)

ちなみにレンズは普段なら僕ですら馬鹿にする周辺描写が駄目なレンズ使ってます。
しかしこの写真撮るにはこのレンズが一番向いてるのです。

僕自身328ズームを発注したので今後は328がメインになります。

しかし下の写真も今後追求していくためその糞レンズは売らずにバンバン愛用するつもりです。
EF300F4LisやA09はリストラしますがその糞レンズは残します。

機材なんて所は道具なんですよ。機材の特徴を理解して適材適所で選んで使えばいいだけ。

大事なのは最初にアイデアありきってこと。そのアイデア実現のために機材を選ぶべきなのです。

幹幸さんがよく言うのが、その人の撮影スタイルにあったベストな機材を選んでほしい。
機材の選択がを誤った人が散見されるのが悲しいからね。だから機材の長所と短所ツイートしてるんだよ。

激しく同意ですね。

この写真がどのような技法と技術修練をして撮ったかは自分で考えてくださいな。
流し撮りやってる人ならわかるはず。

ヒントは背景の流れ方にあります。普通にスローシャッター流しだけじゃこの背景は作れないからな。
54や64じゃ絶対撮れない写真をわざと突っ込んでます。

機材に撮らせてるのにいい写真撮れてると勘違いしてる方々へのこれは挑戦状です。

この写真はたたき台にしか過ぎない段階であり、ここからトリミングを駆使して
仕上げていきます。

一応、レース系のプロに写真は見てもらってアドバイス貰ってますけどね。
前回突っ込んだ分は、こちらの撮影意図を見抜いていただけたので
審査員にも伝わるなという核心を得ましたわ。


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