ふぁ~~~~・・・・
ダーリンと娘二人の間に割り込み、
ひと眠りしておりました。
さっ 続き・続き
と、その前に・・・・・。
今回は さよならワンコ編 なのですが。
このくだりを書くにあたっては少々戸惑いを隠せない私。
というのも、これ読んだらきっと
うちの母はとんでもないヤツだと思われてしまいそうで・・・。
絶対に約束してください。 母を悪く思わないでね。
すごく動物好きで心根の優しい、可愛いいおばちゃんなのだから。
では・・・・・
「 ちょっと二人ともここに座りなさーいっ 」と
ご機嫌ナナメな母、やっちゃん。
「 あんた達、お母さんに内緒でなんかしよるね」。
・・・・・・ やべっ。 もうバレた ・・・・・・・
顔面蒼白の私と弟
夜には父も帰って来てからの家族会議。
実はこの時すでにウチには、室内犬のマルチーズ・レオがいたのです。
両親はどうしても、更にもう一匹このきちゃないノラを飼う事を
許してくれません。
悲しくて悲しくて、泣き通しの姉弟・・・・・。
でも、ダメなものはダメ。
今度の父のお休みの日に捨てに行くと・・・。
その日、悲しくて一緒に行きたくないけれど
でもやっぱ心配でついて行きたい。
そんな私達は、ノラワンコと共に父の車へ乗り込みました。
車中、もちろんずっとワンコに二人して抱きつき泣いていたので
どこをどう、どれくらい走ったのかも分かってません。
のちに大人になってから聞いたら、
車で2~30分の大津町と言う所までいったらしい。
山道をくねくね上がって行ったところでワンコを降ろし、
あぁ・・・ あとは書くのもツライ。
てか、私すでに今、泣きながら書いてます・・・。
思い出すと胸がキューっと苦しい。
置いて帰って来たのです。
ワンコをひとり。
たくさんのドッグフードとともに・・・・。
みなさん、くどい様ですが
ホントにうちの両親を恨まないでやって下さい。
話はちょいとそれますが。
かけおちで一緒になった二人は、スタート当初は鍋も茶碗もない暮らし。
そんな中、私が出来・・・・。
弟も出来・・・・。
がむしゃらに共働きしながら細々と暮らしてきて。
この当時も決して暮らしは楽ではなく、
レオ一匹もやっと子供たちの為に飼ってくれてたわけで・・・。
そんな中の私達の我儘は通すわけにいかなかったのですね。
この時の事は、母は今でも重く十字架を背負ってるみたいです。
まだ2~3年前の話ですが、
ひょんなことから 「今までのワンコ達の中で誰がイチバン印象強い」
って話になったんです。
どの子もみんな家族で、順番を決めれるはずはないのだけど
どうしてもっていったら誰かな~なんて。
で、私と弟は、母は絶対にポメのリリーって言うと賭けてたんです。
が
母、与作ってすぐに言いました。
リリーは私と弟が家を出ていって、じじばば二人になってから来た子で
母はそれはそれは溺愛してましたし。
最後には母の腕の中で息を引き取った子だったのに。
そのリリーを差し置いてなんで って驚く私に
涙目で 「 与作には一度可哀想なことした 」 とポツリ。
もともとは犬大好きの、多分私以上に犬大好きの女です。
ずっと後悔してきたんでしょう・・・・。
この時、母もツラかったんだと
母が可哀想になったジャガでした。
さてさて、それでどうなる ノラワンコの運命やいかに