真夏の山手線事件1 渋谷から乗車 | ベテラン障害者(脳性まひ)のお気楽ブログ

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このネタを書かずにはいられない、ベテラン脳性まひのシュウです。

今回の東京では「ある事件」が起きました。長編スペクタクルです。

実はFacebookには投稿しました。そちらでも繋がっている方には重複するので申し訳ないのですが、ブログ読者さんにも読んでいただきたい!Facebookでは登場人物を3組ほど省いたし。

ということで、加筆修正しながら今日から連載開始!何回で終わるかわかりません。一週間は確実か?Facebookでは全2000字でした(スマホでよく入力したよ)。ブログでは何字になるのやら。しょうもなかったら、間延びしたら、「読者さん激減」という危険性もはらみながら。

では、題して「真夏の山手線事件」スタートです。


渋谷駅へタクシーで


8月1日金曜日、南青山でのライブが終了。時刻は午前零時近く。遅いのでタクシーに乗ることに。

会場のスタッフの女性「ホテルはどこですか?」

私「五反田です。タクシーで渋谷まで行って、後は山手線で」

女性「なるほど。そういうパターンね」


捕まえてくれたタクシーに乗車。渋谷に近づくにつれて増えていく人、人、人。午前零時の渋谷と午後3時の奈良の商店街ではどちらが人が多いのか?

混乱のハチ公口


渋谷駅ハチ公口に到着。若者の熱気と歓声でムンムンしている。人だかりが苦手な私は頃合いを見計らって改札へ。

こんな様子でした(暗くてゴメン)

午前零時の渋谷の雑踏

しかし5人前の女の子が改札機に引っかかって、たちまち渋滞。私はまたタイミングを見て横の列へ合流。やっとのことで改札を抜けたら、今度は外に出る人の不規則な流れにぶち当たる。譲ったり進路変えたり早足になったり。思い切りエネルギーを使ってしまった。

ようやく電車に乗れる


階段を上ってホームへ。五反田で降りた後のことを考えると列車先頭の方に乗るのがよい。が、混雑した渋谷のホームを歩く気にはもうなれず、数メートル行っただけで電車を待った。


電車はすぐに来た。日付が変わってもまだ本数は多い。さすが東京。ドア横の手すりが私のベストポジション。降りる人も多く乗る人も多い流れの中で、そこを確保できるかどうか。

確保は、できなかった。先客が占領していた。ついてない。

山手線は長い座席の端や真ん中にも手すりがある。ベターポジションである端の手すりに強引に割り込んだ。ドア横手すりよりは体力を使うが仕方ない。

ふと隣のドアを見るとドア横手すりは空いていた。乗る場所を失敗した!

・・・ま、よくあることだ。


つづく

真夏の山手線事件2 ぼた餅が落ちる


(いきなり大幅に加筆しとるがな!)