《マーティン・スコセッシ監督》


【クンドゥン】


脚本:メリッサ・マシスン、撮影:ロジャー・ディーキンス、音楽:フィリップ・グラス


1937年。チベットの寒村、タクツェル村。普通の家庭の末っ子だった幼子のハモは、第13世ダライ・ラマの生まれ変わりを探し求め、長旅を続けた高僧たちによって、慈悲の仏陀、観音菩薩の生まれ変わり“法王猊下(クンドゥン)”と判断される。幼いハモは家族と別れ、彼らと共に首都ラサへと旅立ち、ダライ・ラマとして生きるための修行の日々に入った。ダライ・ラマとして生きる苦悩の末、亡命を決意するにいたるまでを描く。


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