Bumble Bee比較動画 | Stone & A Pig Place

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ストーンズのちギターときどきブルースところにより一時ジーンズ、そしてカメラ
からの新テーマ、グローブというか野球カード

先日の久々スタジオ。

マーロン君(Relic Nocaster)のピックアップ交換以外にもう一つやりたいことがありました。


それが、ジュニア君のコンデンサ比較。

昨年11月頃に入手したコンデンサ達をスタジオ音量で比較してやろうというものです。




エントリーは以下。

エントリーNo.1
もともとついてたセラコン0.02μF




エントリーNo.2
定番オレンジドロップ0.022μF 400V

コンデンサ交換でまず最初に候補に上がるオレンジドロップ。
オリジナルはSprague社が作っていましが、今は移管されていて、これはCDE社製。


エントリーNo.3
テレキャス用に仕入れたAerovoxのWaxタイプ 0.05μF 200V

テレキャスにはペーパーワックスタイプだろうと思って入手。


エントリーNo.4
超定番 ギブソンのコンデンサといえばこれ Bumble Bee 0.027μF 200V

バーストにも使われていた0.022μF 200Vはすごい値段で取引されてますが、少し数値を外すとわりとリーズナブルに手に入ります。


自宅音量(歪あり)ではBumble Beeの圧勝でしたが、スタジオ音量ではいかに!?

コンデンサで音は変わらないという意見もありますが、
個人的にはたとえトーン全開の状態でも音に違いが出ると思っています。

なので、トーン全開での比較。


それではさっそくどうぞ。
(ヘタッピなギタープレイはご容赦ください)

セラコンを標準にすると、
オレンジドロップはハリがあって元気な音。
400Vの耐圧も影響しているかもしれません。
ジャンルによってはこの音がファーストチョイスになる人もいらっしゃると思います。

AerovoxとBumble Beeは落ち着いていて、枯れたサウンド。

Aerovoxは高音の抜けに特徴があって、
Bumble Beeは中域のジュワッとした厚みに特徴があるように感じますが、いかがでしょうか?