正月にガーデニング好きの妻と行った京成バラ園。
もちろんバラは咲いてなかったわけですが、思わぬ収穫がありました。
「ザ・盆栽」な見た目のこいつはエゾ松くん。
盆栽というと、松をチョキチョキやってるドラえもんの近所のおじさんを
イメージされる方もいらっしゃると思いますが、
ついにそんな見た目の盆栽に手を出してしまいましたw
盆栽の世界では五葉松、黒松あたりが定番ですが、あえてエゾ松。
エゾ松はマツ科トウヒ属にあたるのですが、アコギのトップ材に使われるスプルースの仲間なんです。
アコギのトップ材としては、
シトカスプルース
アディロンダックスプルース
イングルマンスプルース
ジャーマンスプルース
などが有名ですね。
シトカやアディロンダックというのは地名で、
産地によって名前がついています。
もちろん同じ仲間でも産地によって
育った気候のせいなのか、音に違いが出るようです。
ヴィンテージマーチンに使われていたという
アディロンダックが特に有名はないでしょうか。
一方のエゾ松も、ヤマハのアコギに使われていたことがあるようです。
このエゾ松、盆栽的に人気がないのか
あまりネット通販でも見かけることがなかったので、
新年早々ズラッと並んでるのを見て、
さすが京成バラ園!とばかり
一番気に入った枝ぶりの子を連れて帰ってきちゃいました。
少しずつ増殖する盆栽達に
ガーデニング好きの妻の顔もくもり始めてますが、
やり抜きますよ!(なにを?)w
我が家の(多分?)スプルースと。