ワールドのプログラム | ロンドンつれづれ

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気が向いた時に、面白いことがあったらつづっていく、なまけものブログです。
イギリス、スケートに興味のある方、お立ち寄りください。(記事中の写真の無断転載はご遠慮ください)

 

昨年12月、マルセイユでのGPFのプログラムは、羽生ファンには不評であった。なぜなら、連年のチャンピオン、羽生結弦選手の写真が、A4サイズの1ページの1/4だったからである。 確かに彼の活躍に比例しないページ割り振りであった。 というより、どういう基準でどの選手に1ページをまるまる割いたのか、どうしてこの選手が1/4なのか、あるいは1/2なのかということがよくわからない紙面だったことは確かかもしれない。

 

それを考えると、ヘルシンキ・ワールドのプログラムは、すべての選手を網羅しているというよりもフィンランドの地元の選手や元選手に割いているページがちょと多い、という印象だが、少なくともこの数年活躍している選手を正当に取り上げている。(と思ったのである)

 

表紙はなんだか可愛らしい、お花畑みたい。このデザインが、オフィシャルのロゴである。

 

 

夜、電気の下で撮ったので、色が変でごめんなさい。

 

 

羽生選手の説明はこうである。

 

まず、FOLLOW THEM! (彼らに続け!)として、

We will introduce some skaters who have remained in the spectators' minds.  They are worth paying attention to at this World Championships.

観客の心に残る演技をするスケーターを数名ご紹介しましょう。彼らはこの世界選手権で注目に値する選手たちです。

 

YUZURU HANYU

There appear to be no flows in the skating of the 2014 Olypic gold medalist.  Yuzuru Hanyu jumps off the ice like an elastic rubber ball, he performs stunning spins and has top-class skating skills and musical interpretation.  Worth noting are also his spirals, with the splendid Ina Bauer as his trademark. 

2014年オリンピックの金メダリスト、羽生結弦選手には欠点が無いようです。彼は、スーパーボールのようにジャンプをし、素晴らしいスピンとトップクラスのスケーティング・スキルと音楽の解釈を身につけています。また彼のスパイラルや、トレードマークともいえる素晴らしいイナバウアーにも注目してください。

 

この他、残念ながら参加できなかった宮原選手や、カロリナ・コストナー選手、シブタニ兄妹の紹介などが続きます。

 

 

 

 

ぜんぜん関係ないけど、現地にいらっしゃる方、おみやげにはこのクッキーをお勧めします。おそらく、ショウガクッキー、薄焼きで、すごくおいしい。 スーパーなどで売ってます。飛行場にもあるかもしれない。 フィンランド名産のクッキーでございます。

 

 

おまけのおまけ。 昨日は朝食抜き、ランチも飛行機の中でサンドイッチとポテトチップス、夜もサンドイッチとポテトチップスだったので、今日の昼は贅沢しました。 リンクのレストランでコース料理を・・・。ブッフェ形式だったけど、結局一人40ユーロもしたので、高いことになってしまった。 でも、スープも、チキンもサーモンもおいしかったし、デザートのマカロンやケーキもおいしかったです!

 

 

 

見晴らしは良かったですよ! デニス・テン選手のランスルーはここから見ました。練習というのに、ジャンプもすべて跳んで、調子よさそうでしたね。ダークホースかも。彼は侮れませんよ。

 

明日は、貧食します・・・。 

 

あ、11時だ。 では、おやすみなさい。