人生とはおもしろいものだ。


子供の頃、電気屋か、まん画家になろうとした。


近所に電気の達人みたくな友達がいてそれに感動して電気の職人になろうとおもった。


よくブラウン管のテレビを破壊してたっけ。小学校の頃、電気で死に掛けたことがあったが


雷が落ちるとはあんな感じなのだろう。(雷は何万倍だろうけど)


漫画を書くことがすきで(漫画を読むのも好きだった)よくまんがの主人公をかいたっけ。


まんがの道みたいな本をかってカット割りみたいなのをべんきょうしたっけ。


数人の漫画家に手紙をだして子供心にあなたの弟子にしてくださいみたいな手紙をだしたことがある。


返事を丁寧にくれたのは赤塚不二夫先生だけだった。毎年、年賀状もくれた。


漫画家のなかでこんなすばらしい先生がいるのかと感動したものだ。(絵が下手だときずいたので


漫画家にはならなかった)


そんな小学校のころドリフのカトちゃんがドラムを叩いていたのをみてこれしかないと思ったことがある。


もちろん本物のドラムなんて買えなかったのでダンボールで作って叩いていた。スティックも角材から


ナイフで削ったりして、シンバルはなべの蓋、足のペダルなんてあることしらないから蹴っていた。


ダンボールなので3回ぐらい叩いたらめちゃくちゃになっておしまい。





ここまでそれがしの人生は決まってたのに道を失ってしまった。