シュシュ☆の葬儀から2~3日後のことです。
ターさんとソファに並んで座っている時に、右側から
「アゥッ!」というシュシュ☆の声がハッキリ聞こえて、
2人ともビックリして顔を見合わせたびっくりポーン
「今の聞こえた?」 
「うん、聞こえた」
と確認しあった後、
2人声を揃えて
「居るねぇ!」
と笑った。

私たちに何か訴えてるのに、気づかないから、ちょっとキレぎみに叫んだのだと。笑
あの「アウッ!」って声は、間違いなくその時の声だった。笑

不自由なカラダを抜け出して、絶好調な元気な声。

葬儀を済ませた後私たちと一緒にタクシーにちょこんと乗って、何事もなかったように帰宅したシュシュ☆を想像してみる。

何だか可笑しくて笑っちゃう。
どこまでもシュシュ☆だなぁってニコニコ

忘れたくない思い出だから、ブログに書いてしまいましたニコニコ

他にあった不思議現象は、パピーの頃に大好きだったボロボロのスーパーボールを出してあげたら、床の上で不自然な動きをしたこと。
その後は全く動かなくなったけど。

この時はまだお家にいたみたいだけど、いつの間にかいなくなってしまった。



葬儀はプレアさんにお任せしました。

幼馴染みのモコとポロンが眠ってる場所だからニコニコ


ウェルのお骨の入れ替えを相談したところ、快く引き受けて下さいました。

「ウェルちゃんも一緒にお連れ下さい」

その言葉がとても嬉しかった。

「お骨をお持ち下さい」ではなくて、

「お連れ下さい」

私たちに寄り添ってくれる優しさを感じました。


妹の葬儀に参列したウェータン。
写真はシュシュ☆ですよ。


シュシュ☆は可愛いバスケットの棺の中で、お花に囲まれて、
おもちゃと、家族写真と、おやつを沢山持って天国へ行きました。
ウェル姉へのおみやげと、大好きな焼き芋もちゃんとふたり分ねにっこり焼き芋焼き芋


火葬して、小さな小さな可愛いお骨を珪藻土の骨つぼに納めました。

WELLのお骨も同じように綺麗に並べ直してくれて、骨の一つ一つを丁寧に説明して下さいました。

あの金色の六角カバーに包まれてたウェータンも、
シュシュ☆と一緒に可愛くなって帰宅。

ピンクが長女WELL
ブルーが次女WISH☆

ウェルが天国に行ってしまった時はペットロスになったけど、今回はあの時とは違った。

ウェルの時は亡くなった前日に診察をして、点滴を射ち安定していた。
だからお別れはまだ先だと思っていた。
何の覚悟もできてなかったから、辛くてどうにもならなかった。


シュシュ☆は余命宣告されていたので、何処かで少しずつ覚悟ができていた。

そうは言っても、余命1~2週間と言われ、2週間ではまだ覚悟ができなかった。
「お願い、まだ逝かないでね。ママはまだムリだよ。」と、シュシュ☆の生命力にすがった。

2週間過ぎても生きていてくれて、
ターさんが言った。
「このまま19歳の誕生日だって迎えられるんじゃない?」
もしかしたらと私も期待したりして。
今思えば現実逃避だよね。

こんな親たちのために、
シュシュ☆が更に1ヶ月の時間をくれた。

元気だった頃はぽっちゃり体型がチャームポイントだった。
そんなシュシュ☆が、どんどん痩せていく。

本人の意思とは関係無く、経鼻カテーテルで胃に直接流し込む食事。
増やして負担になり、吐き戻したらどうしようと怖かったけど、
このままでは衰弱死してしまうのではと不安で、給与量を少し増やすも痩せていく…
あばら骨もお尻まわりの骨もハッキリ見えてきて、体重は1.6kgになった。


副鼻腔炎で鼻水も止まらず、薬ももう効かない。
天然成分の点鼻液を試したり、鼻水吸引器を使って吸い取ったりはしていたけど、
息苦しいのにカテーテルが通った状態でずっと可哀想だった。
ほんと辛かったね…。

毎日を必死に生きてくれるシュシュ☆を見ながら、

お別れしたくない気持ちと、
それとは逆に、"不自由で苦しい体から解放されたいよね"という
相反する2つの気持ちを抱えながら、愛情を注ぐ日々。

後悔しないよう、毎日毎日シュシュ☆に伝えた。

どんなに大切で、どんなに愛しているかを。

だからかな、

ペットロス症候群と思うことはありません。

十分頑張ってくれたシュシュ☆への感謝の思いと、

お世話できたことで、愛情を受け取ってもらえた安心感があるから。

亡くなる前日のシュシュ☆

この子が私を、ペットロスにならないようにしてくれたのだと思う。

全てはシュシュ☆のおかげ。

たくさんの愛をありがとう。

亡くなる前日の動画を公開します。
最後の可愛い姿をこのブログに残しておきたいから。








ウェータン、うぃっちゃん、
パパとママはまた新しい子を家族に迎えようと思っているよ。

あなたたちと同じように、
その子を愛したいと思っているよ。

ウェータン、うぃっちゃん、

許してくれるかな。