週末は「第32回日本義肢装具学会学術大会@札幌」に参加してきましたが、金曜日と土曜日の両晩共に前職場の方々とご一緒させていただき、非常に温かい言葉をかけてくださり、10月の北海道はすでに気温は寒いけど、みなさんは温かいな~と感じた沖野です。
学会は、毎回非常に楽しみであり、楽しいイベントです。
新たな学術的発表や、新たな技術、さらに商業展示では新商品を実際に触れることができます。
FBで私が一方的に知ってはいましたが、実際にお会いするのは初めての下腿義足ランナーの方ともお話できました。
この方はフルマラソンにも挑戦されています。
普段は短距離しか走らない沖野にとって、長距離を走っている方全てが尊敬の対象です。
この方は普段はシリコンライナーを使用していますが、ランニング時はソフトインサートとPTBカフベルトを使用しているそうです。
ランニング時にシリコンライナー内に汗が溜まるのが嫌なのだそうです。
学会内で嬉しい事が一つ。
少しずつではありますが、スポーツに関する発表が増えてきていました。
これは、実際にスポーツを行う義肢装具ユーザーが増えてきている事を表していると同時に、その要望に応える義肢装具製作所が増えてきている事を表しています。
日常用とはまた違った難しさのあるスポーツ用義肢装具ですが、私もドンドン創っていきたいと思います。
帰りはとある義足ユーザーさんに空港まで送っていただき、途中の「LeTAO」で沖野恒例のソフトクリームをいただきました。
いやあ、北海道というロケーションも手伝ってか、格別に美味しいソフトクリームでした。
前職場の竹下君は満面の笑みです。
オスポ(オキノスポーツ義肢装具)