おかん小ネタ集 vol.1 | One for the earth

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好きなこと、おいしいもの、楽しいお酒、感じたこと、私の日常。


うちの母。


身内にしか分からないようなネタばかり書いていて、

母を知らない人が読んでも、実際の雰囲気をうまく伝えられず、

イマイチやろな~と、ただの自己満と姉家族向けだけに書いてましたが・・・



意外や意外、うちの母ネタが好きな方が多いらしく(笑)




久々に日々のちょっとした小ネタを綴ります。





一緒に住んでるだけに、当たり前になると母の面白さが拾えないところもあり、

姉家族といるときに気付く面白さもあったり・・・・・・


まぁ、文章では表現できない言い回しや顔の表情があって、

それに関しては伝えられないのが残念でありますが(笑)




ネタと言えるほどでもない、日々のしょうもないことをいくつか紹介☆











◆小ネタ①  「ギター」 ◆


私が部屋で邦楽を聴いていた時のこと。

アコースティックギターがメインの曲を流していました。


気持ちよく その音楽に耳を傾けていると、

たまたま部屋の前を母が通り過ぎました。



ドア越しに母が言った、その時のひとこと。











「あんた・・・・ギター弾いてるんか??」












・・・・・!!


弾いてないし!!!




っていうか、ギター弾けないし!! 



ギター持ってるの見たこと一度もないやろ?



弾けたとしても、こんな上手に弾けるかいな!!



ちゅうか、そもそもギター自体が家にないけど?






普通は 「ギターの音楽聴いてるんか?」って聞くやろ。。。。。。








・・・やはり母の発想はよく分からない。














◆小ネタ②  「料理中の母」 ◆



母は毎日、お店の付き出しを2品作ります。

だいたいお昼ご飯を食べた後、「暴れん坊将軍」を見ながら料理をしています。



「暴れん坊将軍」は私も小さい時から好きでよく見ていて、

たまたま時間が合って、一緒に台所にいる時には、



「これ見たら、昔の懐かしい俳優さんが出てるからおもしろいねん」



・・・と母。












うん・・・・知ってるよ。。。。









だって、それ何十回も聞いてるから・・・(笑)







ていうか、毎回台所行くたびに聞いてる気が・・・・・






何回言うたら気が済むねん??






ていうか、何回言うたらうちが聞いたって覚えてくれるんやろうか?








別にボケとかも全くない、健康そのものの人やけど・・・・・・

(健康診断では、体型はメタボやのに、数値に出てなくて医者にびっくりされてるし)



ボケというか、そもそも人の話、全然聞いてないしな・・・・・・







今から今後の母の介護に恐怖を覚える、アラフォーの私です(笑)





 












◆小ネタ③  「家に帰ったら・・・」◆



母と私は2人暮らし。

父が他界してからというもの、もう10年以上になります。





母の部屋は2階の東側。

私の部屋は1階の西側。  



隅っこ同士なので、お互いのプライベートが守られる距離。



普段、私の部屋には突然入って来ることは絶対なく、

用事があるときも、だいたい部屋のドア越しに話しかけてきます。




最近、部屋の冷房が効かないと、1階へ引っ越してきました。

私の部屋とはトイレをはさんですぐ隣側。




母は店をやってるので、帰ってくるのは深夜11~12時頃。

私はだいたいその時間は家にいるのですが、

飲みに出かけていて、たまたま母よりも遅く家に帰るときがあります。



前は部屋が離れていたので、気付かれないことが多かったのですが、

最近では家の玄関を入ると、部屋からわざわざ声をかけてくれます。










「○○(私の名前)か??」











ええ・・・・・○○ですよ・・・・・・




ていうか、他に誰がいるねん???


2人暮らしやで??




昼なら合鍵持ってる姉家族もありえるけど、

こんな深夜に誰が帰ってくるねん?



うち以外やったら、他に泥棒か強盗ぐらいしかおらんやろ!!!




普通なら、「○○、おかえり~」で済む話やのに・・・・・




毎回、「○○か?」っていう疑問系にする意味がさっぱり分からへん(笑)




なにげなく流しそうで、つっこみたい私でした。













◆小ネタ④  「たとえば、家にいるだけで・・・・」◆



お休みの日に、ついつい昼過ぎまで寝過ごしてしまった日のこと。

目が覚めると、ちょうど母は庭に出ていて、水遣りをしていました。



たまたま1階のある部屋の窓から、その母の様子を見ていました。

昼間なので、外から部屋の様子はよく見えないとは思うのですが、

ちょうど私の人影に気付いた様子の母。





てっきり私は、

「起きたんか~。おはよう」

・・・的な言葉を投げかけられると、信じてやみませんでした。





そして、私に放った母の言葉は・・・・・・・



















「誰や!!!!!!!!

















ええええええええええええ!








私、わたし。


あなたの娘です。


あなたと2人暮らししています。


休みはいつもこの時間に起きます。



ていうか、この時間に私の他に誰が家の中にいてるんですか?


他人がいてる確率、どれだけ少ないねん??






ほんで、まだ確定もしてへんのに、なんでそんな怒ってるん・・・?









「うち、うちやんか」


と言うと、



「ああ、てっきり知らん人が家におるんかと思ったやんか」







いつも、確率の少ない答えを出す母には、ほとほと感心する次第です・・・・・・・



















とりあえず、最近の小ネタ集は以上です(笑)





これを書きながら、母のイビキが聞こえてきてますが・・・・・

毎日、「昨日は全然眠れなかったわ~」と言う母。


ほんまに寝てないんかいな??


イビキ聞いてる時間のほうが多い気がするけどな(笑)











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