Rihannaがブランド広告キャンペーンとしてBlandnew womanに選ばれたのも記憶に新しい
2014 S/SのBALMAIN
さらに、低迷気味だったジーンズ産業にビガップ。
今年はトレンドの一つとして"デニム"がフィーチャーされ
数多くのブランドからドロップされており
少し垢抜けない感じの80'Sを彷彿とさせるようなライトめのデニムが中心になっている。
さらには、ジャンプスーツやサロペットなどのアイテムにも再びスポットが当てられ
人気再燃の兆し。
メンズ・ウィメンズのボーダレス化に始まり
ゆったりとしたボリューム、トラディショナルなスーツ、セットアップスタイルに革靴など
マニッシュなアイテムをフレッシュに着こなし、女性の装いが選択肢を増し、
ますます面白い事になっている、一方
男の装いはカオスな様子を呈しています...。笑
女性とは。そんな新たな時代の幕開けは
40'sの後半、ディオールのウェストを絞り込み腰から裾にかけてふくらみを持たせた
スカートなど、女性的な曲線を服に落としみ人気を博した「ニュールック」に対抗して
シャネルの男性的な服の要素を積極的に取り入れ、アクティブさを意識した
膝丈までのスカートと、上下が分かれたスーツスタイルを打ち出した時のような
変化を目の当りにしているかのよう。
それを後押しするかのように、今春のバルマンがやべぇかっけぇ言う話です。
2014 Spring/Summer 『「BALMAIN」』
そして、今春のサンローランもマニッシュ、セットアップ、ローヒールのポインテッドトゥや
ジャンプスーツなどのクールなウィメンズスタイルがランウェイの風を切る。クール。
いかがでしたでしょうか?
ウィメンズを紹介させて頂きましたが
メンズの"これから"のヒントもあると思います。
時代に流されず、うまく掴めるかで回りとの差別化を図る
あくまでも性別は"オス"
そのルールの上でどうお洒落を嗜むかがキーポイントです。
なんでもアリな風潮は嫌いです。核となるスタイル、自己満足ではなく
他者の存在があってこそ個は成り立つ、そのうえでのファッションをどう楽しむか。
傍観しながらも、一人の服好きとして追及していけたらいいなと思う今日このころ。
本日はこんな戯言で、失礼いたします。
Jcy