英題： NOWHERE BOY
製作年： 2009年
製作国： イギリス
日本公開： 2010年11月5日
上映時間： 1時間38分
配給： GAGA powered by ヒューマックスシネマ
カラー/シネマスコープ/ドルビーSR/ドルビーデジタル
公式サイト
監督： サム・テイラー＝ウッド
原作： ジュリア・ベアード
キャスト：クリスティン・スコット・トーマス、アーロン・ジョンソン、トーマス・サングスター、アンヌ＝マリー・ダフ
1950年代のリバプール、伯母ミミ（クリスティン・スコット・トーマス）と暮らすジョン・レノン（アーロン・ジョンソン）は、反抗期真っ最中の問題児だった。ある日、近所に実母ジュリア（アンヌ＝マリー・ダフ）がいることを知ったジョンは、普通とは違う境遇を受け入れられず、行き場のない孤独に打ちひしがれてしまう。
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今年の５０本目。
一言で言うと、エルヴィスって偉大なんだなーとｗｗｗ
エルヴィスのコピーバンドからビートルズの前身は始まったんですね。
この作品はビートルズになる前のジョン・レノンの物語です。
映画観てはじめて知ったんですが、厳格な育ての母と、奔放でいつでも少女のような生みの母。
この二人の狭間を行ったりきたりする、中途半端で煮え切らない男ジョン。
ホントだめな子でねぇ～。
学校行かないで、生みの親の家でさぼってるし。
生みの母の今のだんなに邪険にされてもおいてもらおうと、あまり気にしないしね。
このあたりは、生みの母に似たのかなぁ～。
ジョンのバンドの男子たちに色目じゃないんですが、女子としての価値をアピールって言うのかなぁ。
まだ枯れてないし、私いけるわよって感じで、にじり寄っていくわけですよ。
これがこわい。ジョンに対しても息子って言うよりも、若い男って言う視線で接してる感じがします。
ポールが「お前の母ちゃんどうにかせいよ！」っていうのもわかるわ～。
まぁ、ポールもジョージもまだ子供って感じなので仕方ないんでしょうけど。。。
どちらかというと、育ての母であるおばさんの深い愛情に気がついていくということが実は主軸だったりして。
それにつれてこの奇妙な親子３人の距離感がやっと出来上がっていくというかね。
ジョンがその距離を保てるというのは大人になるって言うことだと思いますし。
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