アリス・イン・ワンダーランド-★★★- | not simple.

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あるときはさすらいの本読み、あるときはジャンル無用の映画好き、またあるときは、B級グルメの備忘録

not simple.-アリス・イン・ワンダーランド
(C) Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
英題: ALICE IN WONDERLAND
製作年: 2010年
製作国: アメリカ
日本公開: 2010年4月17日
配給: ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
カラー
公式サイト
監督: ティム・バートン
キャスト:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ


【ストーリー】
白ウサギと遭遇したことによって不思議の国へと迷い込んだアリス。そこは、美しくもグロテスクなファンタジーワールドで、トゥィードルダムとトゥィードルディーや、赤の女王とその妹で慈悲深い白い女王たちに出会う。
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今年の23本目です。
ティム・バートンとディズニーって合うんだろうか?とおもってたらやっぱりなんとなく中途半端な映画になってました。残念。
not simple.-アリス・イン・ワンダーランド
ヒットすることしか許されない作品なんでしょうけど、なんとなく無理やりハッピーエンドというか予定調和の終わり方のような、そういう作品です。
ティム・バートンのもっと異形を観てみたいとおもったそこのアナタ!
きっとちょっと腰砕けになるとおもうので、まぁお暇な時間にどんぞ。
奇天烈なジョニデ目当てだと結構満足できるかもです。

not simple.-アリス・イン・ワンダーランド
アリス自身も少し変な子という設定なので、そのあたりもう少し掘り下げてほしかったかなぁ。
予定調和をかき乱す空気読めない子のようにおもわれても仕方ないかも。

not simple.-アリス・イン・ワンダーランド

ただ心情がね~。
どのキャラにも共感できないというか、気持ちの変化とかがイマイチわからない。
主人公はなぜ戦おうとしたのか?しり込みしている状況からこのモードに変わったわけがしりたいわけですよ。こちらが想像が出来るいくつかの事柄があれば十分なんですよ。
それを説明台詞のみでやったりするからまぁ、共感できない。
最近こういう作品多いなぁ。
主人公や主たる人物の気持ちによりそりたいから、映画を観てるんだけど、ちょっと置いてけぼりってことが最近多いです。今のシナリオの時流がこういう描き方をよしとするんだろうか?

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