男と女の不都合な真実-★★★- | not simple.

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英題: THE UGLY TRUTH
製作年: 2009年
製作国: 日本
日本公開: 2009年9月18日
上映時間: 1時間35分
配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
カラー/ドルビーデジタル/DTS/SDDS/R-15
公式サイト
監督: ロバート・ルケティック
脚本: ニコール・イーストマン / カレン・マックラー・ラッツ(キューティ・ブロンド) / キルステン・スミス(アメリカン・ピーチパイ、キューティ・ブロンド)
キャスト:キャサリン・ハイグル、ジェラルド・バトラー、エリック・ウィンター

美人で優秀なテレビプロデューサーのアビー(キャサリン・ハイグル)だが、その仕切り屋の性格が災いしてなかなかいい相手に巡り合えずにいた。そんな折、彼女は番組の視聴率アップのため、下世話な恋愛相談が売りのマイク(ジェラルド・バトラー)と嫌々チームを組まされる。まるで水と油のような二人は、最初からぶつかり合うが……。
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今年の60本目。新宿武蔵野館にて9/20鑑賞。

ジェラルド・バトラー大好きなんですよね。ヒュー・ジャックマンと2大巨頭な好きな俳優です。
完璧にパターンが似てますが(笑)
しかも、男と女の不都合な真実を観ていてやたら思い出したのが「恋する遺伝子」。
こちらはヒュー・ジャックマンが主演だったんですがすごい似てます。
女にいい加減な男が恋に落ちていく物語です。
「恋する遺伝子」は女が語り口ですけどね。

しかし下品ですw
色気出せとプレゼントされたバイブ付の下着つけてとんだ羽目に陥ったりとか、かなり笑えます。
ジャラルド・バトラーも「PSアイラブユー」のパンツとスーツ上部だけで踊りながら歌ってるときも思いましたが下品なシーンはノリノリですね。
本作もチェリー味ゼリープールのシーンや、いろいろ見ものです。

なんだけどそれだけじゃない。
主人公アビーの恋のお膳立てをしているうちに彼女を好きになり始める。
何気にふと切ない視線を彼女に投げる。
そういうところが非常によいです。

あと、すごいセリフの応酬がびっくりするほど多いです。
めちゃめちゃ長い!
しかもエロトークですしね。
最初の二人の電話のシーンとか妙な緊迫感にかられて魅入ってしまいました。
アビーの恋愛感をけちょんけちょんに蹴散らすシーンなんですけどね(苦笑)
こういうシーンってセリフ覚えるのも大変だけど、テンポという部分で緩急をうまくつけないと面白みが半減してしまうのでその点もすごいなと思いました。

まぁ主人公二人だけは非常にしっかりかけてますがそれ以外がイマイチかな。
薄いというか。
特に理想の恋人になるコリン。
顔やら筋肉やら綺麗だけどなぁ。たんにそれだけ。
ヒロインが迷う要素が本当にない感じです。
この人がもっとしっかり描けていたらもっとハラハラして楽しめる作品になったかも?
そのあたりが非常に残念なかんじですね。

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